全英アルバム・チャート、トム・ウォーカーのデビュー作が1位
今週のUKアルバム・チャートは、スコットランド出身のシンガー・ソングライター、トム・ウォーカーのデビュー・アルバム『What A Time To Be Alive』が初登場で1位に輝いた。ウォーカーは、先月開かれた<Brit Awards 2019>で新人賞にあたるブリティッシュ・ブレイクスルー・アワードを受賞していた。
◆全英チャート 関連画像、動画
2位には、ブライアン・アダムスの14枚目のスタジオ・アルバム『Shine A Light』がチャート・イン。彼にとって10枚目の全英トップ10ヒットとなった。先週まで3週連続でトップだったアリアナ・グランデの『thank u, next』は3位に後退した。
今週はトップ2枚のほか、ホージアのセカンド『Wasteland, Baby!』が6位に初登場している。
シングル・チャートは先週と変わらず、ルイス・キャパルディの「Someone You Loved」が2週連続で1位を獲得した。今週の全英シングル/アルバム両チャートは、スコットランド・グラスゴー出身の男性シンガー・ソングライターが首位に輝いた。
2位も変わらず、カルヴィン・ハリスとラグンボーン・マンの「Giant」がキープ。スペイン生まれ英国育ちの女性シンガー、Mabelの「Don’t Call Me Up」が5位から3位に上昇した。
今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、5年半ぶりに活動を再開したジョナス・ブラザーズのニュー・シングル「Sucker」が6位に初登場している。
Ako Suzuki