【イベントレポート】橘ケンチ、『未来の日本酒プロジェクト』プロデューサーに。西日本豪雨被災地を支援
EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが、平成30年7月の西日本豪雨の被災地域の復興を目的とした『未来の日本酒プロジェクト』のプロデューサーに起用された。
◆事業発表会 画像(18枚)
西日本豪雨災害では人への被害はもちろんのこと、多くの酒蔵も被害を受けた。そんな中、プライベートでも蔵元との交流を続けている日本酒好きの橘ケンチは、『未来の日本酒プロジェクト』で国内外の消費者に中国地方等の日本酒の魅力を発信し、岡山と広島の2蔵の販路開拓、ブランディングに向けたプロデュース支援を行う。
本日2月21日には同プロジェクトの事業発表会が行なわれ、橘ケンチは賀茂泉酒造 代表取締役副社長 前垣壽宏氏、丸本酒造 六代目当主 丸本仁一郎氏、株式会社ディスカバー・ジャパン 統括編集長 高橋俊宏氏とともに登壇した。橘ケンチの出で立ちは、2018年に彼が日本酒造青年協議会より叙任した“酒サムライ”の称号にもぴったりの、和服姿だ。
橘ケンチはプロデューサーに就任したことについて「日本酒を通して素敵な出会いをさせてもらっていまして、今回のプロジェクトにも参加させていただき光栄です。日本酒を世界に向けて知っていただけるよう、全力で盛り上げていけたらと思います」とコメント。
そもそも橘ケンチが日本酒にハマったのは、知人に日本酒バーに連れて行ってもらったことがきっかけだったという。ちょうどその時期はLDHが世界展開を始めた頃で、LDH ASIA担当になった橘ケンチは「自分はまだまだ日本を知らないな」と痛感し、日本酒を飲みながら全国各地の酒蔵のある町や村を訪れることで各地域の食文化や歴史を知り、人々との交流をしたい考えたそうだ。そこから彼の好奇心の強さで、どんどん日本酒の世界に魅了されていったことが明かされた。
事業発表会では賀茂泉酒造、丸本酒造イチオシの日本酒の紹介や、おすすめの飲み方など、日本酒に関わるメンツならではのトークが繰り広げられ和やかな雰囲気。賀茂泉酒造が毎年開催している「酒まつり」では2日間に25万人もの人が訪れるというエピソードには、橘ケンチも「すごいことですよ、僕らEXILEが東京ドームで2日間やってても10万人いかない!」と感嘆の声を上げた。
最後に橘ケンチは、丸本酒造 丸本仁一郎氏が自宅に立派なオーディオセットを構えるほどの音楽好きだと知って親近感を覚えたという自身の経験から、「エンターテインメントに携わる人間として、背後にあるストーリーが世に出ていくということが人の心に届くと思っている。僕が行動することで興味を持ってもらえることになると思う」との考えを述べた。
そして「僕と出会わせてもらった素敵な方々の人間性をお酒とともにのせていけるような仕組みを考えていけたらと思います。それが広島、岡山、そして日本全国の日本酒が好きな人を盛り上げることにつながるのではないかという気がする。頑張ります」と決意を表明して、事業発表会を締めくくった。
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