バックストリート・ボーイズ、新作『DNA』で18年ぶりに全米1位の可能性

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バックストリート・ボーイズが先週5年半ぶりにリリースした新作、通算9枚目のスタジオ・アルバム『DNA』のセールスが好調で、今週末発表される全米アルバム・チャート(Billboard 200)で初登場1位を獲得する可能性が高いという。彼らの全米No.1は、2000年11月リリースの『Black & Blue』以来、約18年ぶりとなる。

◆バックストリート・ボーイズ画像

バックストリート・ボーイズはこれまでに、サード『Millennium』(1999年)、続く『Black & Blue』の2枚が全米1位に輝き、5~8枚目のスタジオ・アルバム4枚および2枚のコンピレーション・アルバムがトップ10入りしている。

一方、全英チャートは、週半ばの集計では同国のロック・バンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズンの新作『amo』が強く、CD、デジタルの売り上げは、強敵、映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックを上回っており、彼らにとって初の1位獲得が期待されている。

英国では現時点、『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックが2位、バックストリート・ボーイズの『DNA』は3位につけている。バックストリート・ボーイズがチャートを賑わすのはアメリカより英国のほうが早かったが、まだ全英1位は獲得していない。また、彼らのアルバムが全英トップ10入りするのは、スタジオ・アルバムでは『Millennium』以来、約20年ぶり、ベスト・アルバム『The Hits - Chapter One』(2001年)を含むと約17年ぶりとなる。

全英チャートは現地時間の金曜日夜に発表される。

Ako Suzuki
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