サラヴァ東京さよなら──個性豊かな面々によるシャンソンAL発売
サラヴァ東京でシャンソンを唄い、愛したミュージシャンや役者など幅広いジャンルのアーティストが参加するシャンソンのメモリアル・アルバム『chansoiree(シャンソワレ)』が2月17日にリリースされる。
◆「ラ・ボエーム」をレコーディング中の松村雄基
サラヴァ東京は、フランス最古のインディーズ・レーベル、サラヴァ(saravah)が「日本で文化の発信地を作りたい」という理念の下で2010年12月に多目的ライブハウスとしてオープンした。スーパーバイザーに映画『男と女』の主題歌でも有名なピエール・バルーを迎え、どこにもない国際色豊かな箱として沢山のアーティストに愛されてきたが、2月17日に閉店することが決定している。
今回のアルバムは、シャンソン初心者や、大人の音楽を楽しみたい若い世代などに向けてリリースする一方で、シャンソン愛好家には新たな切り口のシャンソンとして楽しんでもらえる内容だ。個性豊かなアーティストたちによる共演を、楽しんでほしい。
▲「ラ・ボエーム」をレコーディング中の松村雄基
また、閉店する2月17日にサラヴァ東京で『chansoiree』発売記念イベントの開催が決定。こちらもあわせて公式HP(http://l-amusee.com/saravah/schedule/log/20190217.php)をチェックしてみてほしい。
■アルバム『chansoiree(シャンソワレ) 』
COCP-40733 3,000+税
<収録曲>
01. お願いシャンソン/ソワレ&小春
02. ラ・ボエーム(La boheme)/松村雄基
03. Di Doo Dah/野佐怜奈
04. あなたの声を聞けば聞くほど(Plus je t'entends)/湊陽奈
05. 慟哭(Caruso)/鈴木結女
06. さくらんぼの実る頃(Le Temps des cerises)/優河
07. ムーラン・ルージュの唄(Moulin Rouge)/田村良太
08. 越路吹雪1965リサイタル オープニングメドレー/ソワシャン三人娘(セニョリ~タとも夜&アンブレ♡ラヴ魅&姫城パンチ)聞かせてよ愛の言葉を(Parlez-moi d'amour)~幸福を売る男(Le marchand de Bonheur)~ジュテムレ(Je t'aimerai)~パリ野郎(Paris canaille)~セ・シ・ボン(C'est si bon)
09. 愛よもう一度(Laissez moi le temps)/Ricky
10. 人々の言うように(Comme ils disent)/ギャランティーク和恵
11. 歌いつづけて(Mourir sur scene)/Kaya
12. 哀しみのソレアード(On ne vit pas sans se dire adieu)/ソワレ
13. マルジョレーヌ(Marjolaine)/三浦浩一
14. 誰にでも、あなただけの歌がある(Tout le monde peut chanter sa chanson)/オールスターズ
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