『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック、「このノミネートはフレディを称える勲章」
クイーンを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックより、アカデミー賞ノミネートを受けてのコメントが発表された。
◆『ボヘミアン・ラプソディ』特別映像、画像
2018年秋に公開された『ボヘミアン・ラプソディ』は世界興行収入7億9,600万ドル(約880億円)を記録する大ヒットとなり、第76回ゴールデン・グローブ賞で最優秀作品賞(映画/ドラマ部門)、最優秀主演男優賞(映画/ドラマ部門)を受賞。第91回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の5部門の候補に挙がっている。
ラミ・マレックは「このノミネートは偉大なるフレディを称える勲章」と、次のようにコメントを寄せている。
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■ラミ・マレック コメント
本作に関わったすべてのキャストやスタッフを代表してアカデミー会員に感謝します。そして、プロデューサーのグラハム・キング、編集のデニス・オサリヴァン、20世紀フォックス映画、ニューリージェンシー、そしてブライアン・メイとロジャー・テイラーと“クイーン”へ大感謝です。フレディ・マーキュリーを演じられたことは一生の宝もので、このノミネートは偉大なるフレディを称える勲章です。
“Thank you to the Academy for recognizing the work of so many from the cast and crew who made all of this possible. I’m beyond grateful to Graham King, Denis O’Sullivan, 20th Century Fox, New Regency and to Brian May, Roger Taylor and Queen. I have absolutely treasured playing Freddie Mercury and I am so profoundly humbled and thrilled to honor him this way.”
- Rami Malek, BOHEMIAN RHAPSODY
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なお、日本では2018年11月9日の公開から75日目(11週目)となる1月22日までの累計興行収入がついに100億円を突破。累積動員7,270,904人、累積興行収入10,041,687,580円に到達したという。この発表に合わせて、アカデミー賞ノミネートと100億円突破を祝した特別映像も公開されている。
また、AbemaTVでは2月2日にクイーンのライブ特番『興行収入100億円突破記念!QUEEN史上最大&最後の伝説ライブ「ブダペスト1986」特別上映』の放送も決定した。
AbemaTV『興行収入100億円突破記念!QUEEN史上最大&最後の伝説ライブ「ブダペスト1986」特別上映』
放送時間:夜10時~夜11時45分(予定)
放送チャンネル:AbemaSPECIAL2チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/BNYG3zAfW1HGnK
『ボヘミアン・ラプソディ』
原題:Bohemian Rhapsody 監督:ブライアン・シンガー 製作:グラハム・キング/ジム・ビーチ
音楽総指揮:ブライアン・メイ(クイーン/ギター)/ロジャー・テイラー(クイーン/ドラム)
出演:ラミ・マレック/ルーシー・ボイントン/グウィリム・リー/ジョー・マッゼロ/ベン・ハーディ/マイク・マイヤーズ/アレン・リーチ
全米公開:11月2日
配給:20世紀フォックス映画
(C)2018 Twentieth Century Fox
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