桑田佳祐、シングル「レッツゴーボウリング」で二つの新記録

桑田佳祐が新ユニット“桑田佳祐 & The Pin Boys”名義でリリースしたシングル「レッツゴーボウリング」がオリコン週間シングルランキング（1月14日付）で初登場1位を獲得し、“歴代最年長”そして“年齢4年代連続”でのシングル1位という二つの記録を打ち立てた。

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これまでの最年長記録は「愛のままで…」で1位を獲得した秋元順子の61歳7か月（2009年1月26日付同ランキング）で、桑田は今回、これを1歳4か月上回る新記録を達成。同時に、30代、40代、50代、60代の4つの年代でシングル1位に輝くという、史上初の“年齢4年代連続”記録をも樹立することとなった。

1月1日にリリースされた「レッツゴーボウリング」は、自身が愛する“ボウリング”をテーマに書き下ろされた新曲だ。自らが旗振り役となり開催中の＜KUWATA CUP 2019 ～みんなのボウリング大会～＞のテーマソングで、日本ボウリング機構から“日本ボウリング競技 公式ソング”にも認定されている。CDシングルには玩具のようなブリスターパック仕様でオリジナルのピンズなどが付属する“完全生産限定盤”や、ボウリング場でしか買うことができない“ボウリング場限定パッケージ”も用意されており、“ボウリングを盛り上げたい”という熱い思いと共に“モノ”としてのパッケージへのこだわりも感じさせる楽しい一枚となっている。



ソロとしてもサザンオールスターズとしてもそれぞれ、1980年代～2010年代の4つのディケイドでアルバム首位を獲得するという偉業を成し遂げている桑田。今回の“歴代最年長”＆“年齢4年代連続”シングル1位も、彼がいかに長きにわたって日本の音楽界をリードしてきたかを物語る記録と言えるだろう。

新春シングルのリリースに続いて、この後3月末からは、6大ドーム公演を含むサザンオールスターズの全国ツアーがスタートする。