フィンガー・ピッキング第一人者 南澤大介シグネイチャーモデルがアコギブランドJamesから登場

ギタリスト・作曲家・アレンジャーなど多方面で活躍する南澤大介のシグネイチャーモデル「J-AC/DM」が、島村楽器のアコースティックギターブランドJames（ジェームス）より12月22日に発売。発売特典として先着100名に南澤大介の直筆サイン入りオリジナルコースターをプレゼントする。


南澤大介はフィンガー・ピッキング界の第一人者として知られる、卓越したテクニックを持つギタリスト。一方で作曲家・アレンジャーとしても活動し、邦楽や洋楽をはじめジブリ作品などさまざまな楽曲をアレンジした楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ、また各種ギター教則本の監修を手掛け、多くのギター学習者から支持を得ている。

今回登場した「J-AC/DM」は、これからフィンガー・ピッキングソロギターに挑戦したい人に向け、南澤大介が持つ知見を注ぎ込んだ、James初となるシグネイチャーモデルだ。音の鳴りが良くフィンガー・ピッキングでの演奏に向いているのはもちろん、ナット・サドルの材質、ネック幅・厚みなどの機能面、そしてロゼッタ、塗装のフィニッシュなど外観面でも、南澤大介のプレイスタイル・好みに沿った仕様としている。

ボディトップにシトカスプルース単板を使用し、ギターらしいセンシティブなサウンドを獲得。ネックには中音域の鳴りが良く木材ならではの音の柔らかさを得られるマホガニー材を、ボディサイド/バックはコストパフォーマンスと耐久性に優れたマホガニーの合板を使用した。さらにライブやレコーディングになどに便利な、Jamesオリジナルアンダーサドルピエゾピックアップシステムを搭載しているのもポイントだ。

品質・機能面において凝った仕様のシグネイチャーモデルでありながら、10万円以下で購入でき、ギタリストも納得する「J-AC/DM」。そのクオリティは、島村楽器店頭でチェックを。



＜南澤大介（みなみざわ だいすけ） プロフィール＞

1966年12月3日生。作・編曲家として、プラネタリウムや演劇、TVなどのサウンドトラック制作を中心に活動中。近作に、NHK教育TV「しらべてゴー！」（作曲）、フジTV「ブザービート」（ギター演奏）など。高校時代にギターの弾き語りをはじめ、のちソロ・ギター・スタイルの音楽に傾倒。マイケル・ヘッジス、ウィリアム・アッカーマンら、ウィンダム・ヒル・レーベルのギタリストに多大な影響を受ける。1992年、TVドラマ「愛という名のもとに」サウンドトラック（作曲：日向敏文）への参加が、プロ・ギタリストとしてのデビュー。ギター1本でロックやポップスの名曲を演奏したCD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズが累計40万部を突破（2015年現在）し、楽譜としては異例のベストセラーを続けている。