全米アルバム・チャート、ミーク・ミルが初登場1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ラッパー、ミーク・ミルの4枚目のスタジオ・アルバム『Championships』が初登場で1位を獲得した。セカンド『Dreams Worth More Than Money』(2015年)に次ぐ2枚目の全米No.1となった。デビュー作『Dreams And Nightmares』(2012年 最高2位)、前作『Wins & Losses』(2017年 最高3位)とあわせ、ミーク・ミルのスタジオ・アルバムは4枚全てがトップ3圏内に入っている。
◆ミーク・ミル画像
2位には、同じくラッパーのLil Babyのミックステープ『Street Gossip』がチャート・イン。彼は今年、デビュー・スタジオ・アルバム『Harder Than Ever』(最高3位)、Gunnaとのミックステープ『Drip Harder』(最高4位)、この『Street Gossip』と3作を発表し、どれも高セールスをマークした。
3位は、ラッパー6ix9ineのデビュー・アルバム『Dummy Boy』が先週の2位から1ランク・ダウン。本国UKで今週、初登場1位に輝いたThe 1975のサード『A Brief Inquiry Into Online Relationships』が4位にチャート・インした。前作『I Like It When You Sleep, For You Are So Beautiful Yet So Unaware Of It』(2016年)の1位にはおよばなかったものの、2枚目の全米トップ5アルバムとなった。
今週はこのほか、XXXTentacionとのコラボで知られてきたラッパー、Ski Mask The Slump Godのデビュー・アルバム『Stokeley』(6位)が新たにトップ10入りしている。
Ako Suzuki