DIR EN GREYの薫、自伝的エッセイ第2弾出版＋記念イベントも

DIR EN GREYの薫が12月23日、単行本『読弦 弐』を出版することが発表となった。これに伴って出版記念トーク＆サイン会が1月20日に開催される。

◆薫 [DIR EN GREY] 画像

これは2012年5月号よりスタートした音楽雑誌『音楽と人』連載コラムの「薫の読弦」をまとめた単行本で、その第2弾。自伝的エッセイの完結編となるものだ。

連載コラムは、DIR EN GREYがメンバーの体調不良を理由に活動を休止していた当時、『音楽と人』編集部からの提案で実現したもの。薫自身にとって執筆活動はもちろんバンド以外の場で活動を行うのは初のことだった。自身の半生や日常を飾らない文体で綴り続けること5年、『読弦 弐』には2015年4月号から最終回となった2018年1月号までのコラムがまとめられた。さらに本書書き下ろしの“本当の最終回”やロングインタビュー、オールロケによる大量グラビアページなど、普段見ることのできないパーソナリティが掲載されている。

1月20日には『読弦 弐』出版記念トーク＆サイン会がタワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOで開催されることも決定。当日は連載にまつわる苦労や撮影エピソードなど、その場でしか聞くことのできない貴重な話が展開されるとのことだ。

なお、薫が1月31日から2月3日にかけて自身初の個展「ノウテイカラノ」「krim＆zon展」を開催することは既報のとおり。期間中に会場内にて本人によるライブイベントが行われることも決定した。「その時の気分とスケジュール次第ですが、毎日どこかの回で会場に行きます。在廊するのは1日20分ぐらいですが、開催期間内で一枚の絵を完成させます」とは薫本人の弁だ。