MUCC、2月にコンセプトアルバム発売＋Zeppおよびホールツアー開催

MUCCが2019年2月13日、コンセプトアルバム『壊れたピアノとリビングデッド』リリースすることが発表となった。これに伴うZeppツアーとホールツアーを同月より開催することも決定している。

◆MUCC 画像

2018年に21年目を迎えたMUCCは、メンバー4人それぞれによるプロデュース楽曲をまとめたシングル『時限爆弾』をリリースしたほか、全国を収監したパッケージツアーを行うなど精力的な活動を続けてきた。そして2019年2月、『T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-』以来、3年8ヵ月ぶりにリリースされるコンセプトアルバムが『壊れたピアノとリビングデッド』だ。

2018年のMUCCは新曲を書き下ろしつつ、未発表曲のDEMOを掘り起こした。そこには、まだ世に出されない楽曲たちが“過去の物”として葬られたという。つまり、“ウォーキングデッド”ならぬ“リビングデッド”。“デモ墓場”の楽曲たちがMUCC流のホラーパンク、ラウドロック、インダストリアル、シューゲイザー、ダブ、ポストロックといったジャンルをクロスオーバーさせ、ピアノをフィーチャーした音源として蘇る。

なお、このリリースと同時発表されたZeppツアー＜壊れたピアノとリビングデッド＞はピアノやオルガンなどを入れた編成で行われるとのこと。2月16日にZepp Nagoya、2月17日にZepp Osaka Bayside、3月31日にZepp Tokyo、4月1日にZepp Tokyoといった4公演の規模で開催される予定だ。

一方のホールツアー＜壊れたピアノとリビングデッド feat. 殺シノ調べ＞は、“殺シノ調べ”をサブタイトルに、より壮大な形で同音源を表現、今まで以上にコンセプチュアルなライヴとして届けられる。こちらは5月1日および2日の中野サンプラザ2DAYS、5月19日の名古屋特殊陶業市民会館ビレッジホール、6月9日のグランキューブ大阪といった4公演の規模で開催されることが決定している。

ZEPPツアー＜壊れたピアノとリビングデッド＞の朱ゥノ吐VIP会員先行受付は12月11日(火)12:00より。

なおMUCCは、12月15日よりライヴ＜北陸型収監6days＞を開催する。同ライヴ会場限定でデモカセットシリーズ第3弾「メルトDEMO」を販売することも発表となっている。