14歳のシンガー・わたなべちひろ、イマジンスタジオで初単独ライブ
14歳のシンガー・わたなべちひろが、「イマジン」をタイトルに掲げたニッポン放送にある世界に唯一のスタジオ「イマジンスタジオ」にて11月23日(金)にライブを行なった。レポートが到着したのでお届けしよう。
◆わたなべちひろ 画像
サングラス姿でのパフォーマンスがスティービー・ワンダーを彷彿とさせる彼女。これまで代々木体育館やアメリカのアポロシアターなど、様々な場所でライブイベントを行なってきたが、単独でのライブは今回が初。緊張感の漂う中で、アンコールを含む全10曲のライブパフォーマンスを披露した。
ゆっくりとスタジオ内に現れたわたなべちひろはそっとピアノの前に座り、静寂が張り詰めるスタジオの中、1曲目「Sunrise」を歌い始める。“緊張感の漂う”と前述したが、まさにその緊張感がそよ風に変わったかのように安心感となり我々を包み込むようだった。
その後彼女から一言「今日は初めてのイマジンスタジオでのライブということで、緊張しておりますがどうぞよろしくお願い致します。」と告げられると、「So Far Away」・「You raise me up」を立て続けに披露する。
更に「You will always be the one」・「You've got a Friend」・「Tomorrow」と3曲披露。14歳という年齢を忘れさせるような、伸びやかで力強い歌声に思わず聴き惚れてしまう。
本編ラストでは彼女から観客へ「良かったらみなさん、手拍子をお願いします!」と笑顔のリクエストから、アップテンポなナンバー「Sing a Song」で幕を閉じる。表情豊かな彼女の歌声から一つのストーリーを紡ぎ出される、そのような感覚だった。
そしてライブはアンコールへ。アンコール一曲目「When Every Star is Shining」を歌い終えた後、わたなべちひろ本人から「本日まだ演奏していない曲が一曲あります。この曲は私にとって、とってもとっても大切な曲であり、皆さんと私を繋げてくれた曲でもあります。ここイマジンスタジオで歌えることを感謝しております。」と述べた後、披露されたのはこの「イマジンスタジオ」に相応しい「Imagine」。集まったすべての人々にシンガーとしての確固たる実力を証明し、これからの彼女の未来が楽しみになるようなパフォーマンスとなった。
この日のライブ音源に関しては、12月9日(日)のニッポン放送『有楽町コネクテッドラボ』枠で編成される特別番組内で放送される。また、ライブの最後には、来年2019年、4月に初のワンマンライブが開催されることが発表となった。
<Chihiro Watanabe Concert 2019 ~旅立ちの春~>
2019年4月5日(金)Shibuya eggman
OPEN 17:30/START 18:00
【料金】前売り 2,500円(税込) ※ドリンク代別
※チケット詳細
https://l-tike.com/chihirowatanabe
◆わたなべちひろ オフィシャルサイト
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