ジミー・ペイジ、タペストリーをテート美術館の特別展に貸出
ジミー・ペイジが、今週から英国ロンドンにある美術館テート・ブリテンで開催されるエドワード・バーン=ジョーンズの特別展のために、彼が所有するタペストリー2作を貸し出したという。
◆ジミー・ペイジ画像
どちらも1890~1894年の間に制作された壮観な作品で、アーサー王の聖杯伝説を描いているそうだ。ペイジは、「アートカレッジの学生だったときバーン=ジョーンズに多大な影響を受けた」「競売会社サザビーズで売りに出されたとき手に入れることができた」と、BBCに話している。
若いときは、自分がバーン=ジョーンズの作品を所有でき、ましてや、それらがテート・ブリテンで展示されるなど夢にも思わなかったという。ペイジは、一般公開される前にこの展覧会を見学。キュレーターによると、光の描き方や色彩にとくに感銘を受けていたそうだ。
150点以上が並ぶ『エドワード・バーン=ジョーンズ展』は10月24日~2月24日まで開催される。
Ako Suzuki