seven oops、花影香音主演「この島で」MV公開＆全国ツアー決定

seven oopsが、2019年1月から2月にかけてバンド編成での全国ツアー＜seven oops LIVE TOUR 2019 -lives for you!!-＞を開催することが発表されている。

◆seven oops MV、画像

これは10月21日（日）、バンドの地元・沖縄で開催された＜seven oops Acoustic Tour-NEW! NEW! NEW!-＞ファイナル公演にて発表となったものだ。11月7日（水）にリリースされる4thアルバム『songs for...』を携えて、東京、大阪、名古屋、福岡、那覇の各地を巡る全5公演のツアーとなる。

新作リリースに先立って開催された＜seven oops Acoustic Tour-NEW! NEW! NEW!-＞はアコースティック編成によるカフェツアーで、那覇・Top Noteでのツアーファイナルには地元のみならず全国各地からファンが集結。KEITAがギター、MAIKOがカホンとハーモニカ、三線、カズー、NANAEはヴォーカルとピアニカ、ハーモニカを担当し、『songs for...』からの新曲やリクエストコーナーなども交えながら、ゆったりとした空気感と地元ならではのアットホームな雰囲気の中でライブが進行していった。

MCではツアー中に起こったハプニングなどの裏話で笑いを誘う一方で、2017年末にバンドを脱退したMICHIRUの話題ではMAIKOが思わず涙する一幕も。終盤にはバンドが初めて故郷・沖縄を歌った新曲「この島で」も披露され、温かな空気に包まれてファイナル公演は幕を閉じた。

なお、ニューアルバムからは現在、「この島で」のミュージックビデオも公開中だ。沖縄出身の女優・花影香音が主演を務めた同ビデオは、彼らのミュージックビデオとしては初めて、メンバーの出演シーンがまったくないドラマ仕立ての作品となった。以前からseven oopsの楽曲を愛聴していたという花影香音は、メンバーが撮影現場に駆けつけた際、「学生の頃から聴いていて、カラオケでよく歌ってます！」とその場でデビュー間もない頃の楽曲を口ずさみ、彼らを感動させたそう。現場で「この島で」を聴きながら、その都度インスパイアされた感情を即興で表現していったというダンスシーンも見どころとなっている。

これまでseven oopsのミュージックビデオには、石原さとみ、田中圭（2011年「バイバイ」）、相楽樹、森川葵（2014年「この広い空の下で」「スタートライン」）、ゆりやんレトリィバァ（2016年「FLY」）、木南晴夏（2016年「きみがいるなら」）ら今をときめく錚々たるキャスト陣が出演し、いずれも出演後にそれまで以上の飛躍を果たしている。花影香音の今後の活躍にも注目しながら、「この島で」の作品世界をじっくりと味わってほしい。