【イベントレポート】<米フェス>初日、BEGIN、NGT48、FLOW、岸谷香、藤木直人らが魅せた華やかなる共演

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<長岡 米百俵フェス ~花火と食と音楽と~ 2018>(通称米フェス)が、2018年10月6~7日に、新潟県長岡市・東山ファミリーランドにて開催された。本記事では、初日10月6日のオフィシャルレポートをお届けしよう。

◆<長岡 米百俵フェス ~花火と食と音楽と~ 2018>初日 画像

近年全国的に音楽フェスが開催されている中で、<米フェス>は長岡名物である花火を堪能できること、新米の美味しい季節に新潟のグルメを堪能できること、若者だけでなく幅広い年齢層の人々が楽しめることがおもな特色として挙げられる。

音楽ステージの出演者は渡辺美里、岸谷香、BEGINといった長年音楽シーンを支えてきたアーティストから新進気鋭のバンド、アイドルまで、幅広い年代やジャンルが揃う。

FM新潟の生中継ブースには出演アーティストも登場し、新潟の山と海のグルメを堪能できる飲食ブースには日本酒販売コーナーも。足湯、森カフェやハンモックなどがある「森のやすらぎコーナー」、長岡美容専門学校によるヘアセット&ネイルアートスペースなどを要する「子ども夢ランド」、凧揚げやフリスビー、シャボン玉、動物との触れ合いなどが楽しめる「動物ふれあいコーナー」や「アクティビティコーナー」など、挙げれば切りがないほど多彩なレクリエーションで盛りだくさんな「あたけるキッズパーク」。ステージが設置されているのはスキーリフトの麓のそば。観客エリアはゆるやかな勾配になっており、どこからでもステージが見えやすい。さまざまな世代の人々が思い思いに<米フェス>と雄大な自然を楽しんでいた。

「COME100オーディション」でグランプリを獲得した二十歳の女性シンガーソングライター晴とワのアクトと、長岡市長・磯田達伸氏の開会宣言のあと、本フェスのキュレーターである本間昭光と島田昌典がバンマスを務めるHOUSE BANDが、4アーティストとコラボレーションで初日がスタート。

トップバッターとして登場したサンプラザ中野くん&パッパラー河合は「旅人よ~The Longest Journey」などを熱く届け、にゃんぞぬデシを招き1988年に発表して以降いまもなお歌い継がれている「Runner(平成30年Ver.)」を歌い上げた。


その後、にゃんぞぬデシがアコースティックギターやハンドマイクで澄み渡る緑と青空へと歌声を響かせ、デビュー5年目の神田莉緒香がキュートで芯のある歌声で魅了する。長岡市の現役女子高生シンガーソングライターの琴音は“地元でみなさんとお会いできることはうれしい”と喜びをあらわにし、趣向の異なる2曲で観客を沸かせた。


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