【インタビュー】フーバスタンク、来日直前インタビューが到着
フーバスタンクの名盤『The Reason(ザ・リーズン)』の発表15周年を記念した来日公演が、10月に東京と大阪の2都市で開催される。日本のファンが熱狂するであろう来日公演直前のいま、ダグ・ロブから来日公演にかける意気込みと熱いメッセージが到着した。
──現在のバンドの状況を教えてください。オフ?それともリハで忙しいのでしょうか?
ダグ・ロブ:ひと月に一回のペースでライブをしているのと、これから始まるツアーのリハーサルを行なっていて、休みはたまにあるくらいかな。
──10月に東京と大阪の2都市で開催される来日公演はどんなものにしようと思っていますか? 見どころを教えてください。
ダグ・ロブ:『The Reasonの』最初から終わりまでのフルセットをやるっていうこと自体がすごく特別だよ! 初の試みになるし、アルバムの中には今まで一度もライブで披露したことがない曲もあるんだ。ファンの皆さんには僕らバンドのキャリアでとても大事な時代の音楽を思い起こして楽しんでほしいな。例えたらタイムマシーンで2003~2004年にタイムトラベルする感じだね!
──サポート・アクトを務める3バンドの印象を教えてください。
ダグ・ロブ:
NOISEMAKER:とてもエネルギーに溢れている。ボーカルのリズム感と歌い方がすごくかっこいいね。
Survive Said The Prophet:ヘヴィーで、激しくて、ブレイクダウンが素晴らしい!僕もついはしゃぎ回りたくなっちゃうね。
Sunrise In My Attache Case:キャッチーなメロディーで聴いていてすごく心地いい。夏を思い出させてくれる感じ。
──2016年と2017年に開催された<ONE THOUSAND MILES TOUR>では若手バンドと共に公演を行いましたが、このときの感想や思い出などを教えてください。
ダグ・ロブ:彼らとツアーをして覚えているのは、すごくクールで才能に溢れてるってこと。一番印象的だったのはオーディエンスを引っ張っていくうまさ。なんて最高なライブをするんだろうって思ったよ。彼らの後にステージに立つことに後が引けたし、オーディエンスもすでにエネルギーを出し切っていたくらい楽しんでいたね。
──今回の来日公演は『The Reason』の発表15周年を記念するものですが、このアルバムは、どんな要素が広く世界中の支持を集めたと思いますか?
ダグ・ロブ:このアルバムがあんなに人気になった理由は本当に僕も分からないんだ。僕らがすごく満足のいった曲はもちろんあるけど、このアルバム以外でも大好きな曲はたくさんあったし、タイミングが重要だったのかなと思う。理由は何にせよ、このアルバムがリリースされた時に聴いてくれた世界中の人がたくさんいたってことだよ。特に”The Reason”の曲は、もう一度同じような奇跡を生み出すことはできないってくらい皆が支持してくれたよ。
──2018年5月にリリースされた最新アルバム『PUSH PULL』は、『Fight or Flight』以来およそ6年ぶりのスタジオ・アルバムですが、このアルバムにかけた思いを教えてください。
ダグ・ロブ:自分達がいいと感じたことを曲に書く、あとは音楽が表現してくれる。特に模索するわけではないし、聴いた人がどういう風に感じ取るかの心配もしていないよ。過去の作品に合わせたり応えようとかじゃなくて、ただ自由に書くことを楽しんだよ。
──マット・ウォレスとの共同作業はどんなものでしたか?
ダグ・ロブ:マット・ウォレスとの共同作業は素晴らしい経験だった。2001年からずっと一緒に仕事がしたかった人で、今回は彼が新しい意味で僕らの1stアルバムを作ってくれた。作詞においていかに自由になれるかを徹底的に試して、気づかせてくれた人だよ。それらの課題に全て挑戦したら、この結果さ。彼は僕のボーカルにおけるパフォーマンス力を引き出すのがとてもうまい。個人的に『PUSH PULL』が今までで一番感情や気持ちが詰まっていると思う。マットとはとても良い友好関係を築けて、空いた時間には皆で一緒にハイキングとか、マウンテンバイクしに出かけたりしているよ!
──バンドとしての今後の活動について教えてください。
ダグ・ロブ:今年の10月後半から来年の2月にかけてツアーをするよ。日本、アメリカ、イギリスやヨーロッパ各地を回る予定だから、かなり忙しくなると思うね。その後のことは僕にも分からないけど、最近もっと曲を書きたいっていう衝動にかられているし何が起こるか様子を見てみようと思う。
──他のバンドに比べて、日本でのライブが多いですね。日本で行うライブは他の国とは違いますか?
ダグ・ロブ:全然違うね。2002年から今にかけての日本でのライブは、他国よりダントツで来るたびにもっとワクワクするし、エネルギッシュで楽しい!もちろん、他国でのライブもそれぞれ最高だけれど、日本は特に一貫してそう感じる。だからこうやって頻繁に戻ってきているんじゃないかな。素晴らしい日本のファンの皆さんがいてくれることは僕たちにとってすごくラッキーなことです!
──日本のファンへメッセージをお願いします。
ダグ・ロブ:日本のHoobastankファンの皆さん!ツアーで皆さんに会えるのが待ちきれないです。僕らと一緒に『The Reason』を蘇らせる最高な時間を感じて欲しいです。バンドの人生を激変させてくれた大切な時代の作品だし、皆さんにとってもそれぞれ思い入れがあるはず。とにかく皆さんには感謝しきれません。すぐに会いましょう!
<Hoobastank “The Reason 15th Anniversary Japan Tour”>
2018年10月18日(木) 大阪・umeda TRAD
Support Act
10月15日(月)東京公演:NOISEMAKER
10月16日(火)東京公演:Survive Said The Prophet
10月18日(目)大阪公演:Sunrise In My Attache Case
open 18:00 / start 19:00
スタンディング ¥7,500 (税込・入場時別途ドリンク代)
VIPチケット¥18,000(税込・入場時別途ドリンク代)SOLD OUT!
【VIP特典】
フーバスタンクとのミート&グリート、写真撮影、VIPラミネートパス
※入場の際、本人確認が実施されますので「写真付き公的身分証明書」をご持参ください。有効期限内のもので、コピー、写真や画像データは不可になります。
※チケットに氏名が印字されますので、来場する方の氏名でお申し込み・ご購入ください。
※同伴者様は必ず同時入場をして下さい。同伴者様のみでの入場は不可になります。
※クレジット決済・WEBのみでの販売になります。
※ミート&グリートは開演前に実施予定。詳細は後日発表となります。
公演特設サイト:http://www.hipjpn.co.jp/live/hoobastank2018
ニュー・アルバム『プッシュ・プル』|『Push Pull』
2018年5月23日(水)発売
■デラックス・エディション [SHM-CD+DVD]
UICN-9035 ¥3,456 (税込)
■通常盤 [SHM-CD]
UICN-1094 ¥2,700(税込)
この記事の関連情報
<サマソニ>第二弾でリル・ヨッティ、星野源、Vaundy、BABYMONSTER、Creepy Nutsら
coldrain主催<BLARE FEST.2023>、出演アーティスト全35組発表
フーバスタンク、10月の来日公演のサポートアクトに注目の若手3バンドが決定
フーバスタンク、『ザ・リーズン』15周年記念のジャパン・ツアーが決定
フーバスタンク、6年ぶりのニュー・アルバムをリリース
<ONE THOUSAND MILES TOUR 2017>のオープニングアクトに、THE SIXTH LIE、Survive Said The Prophetの出演が決定
【インタビュー】Hoobastank、9月に<ONE THOUSAND MILES TOUR>で会おう!
堂珍嘉邦、ソロ2ndシングルc/wはHoobastankギタリストと共作
フーバスタンク、サマソニ&エクストラショウで観客を魅了