Cycling '74 Maxが3年半ぶりバージョンアップ、Node.js連携やマルチ・チャンネルをシンプルに扱える「Max 8」英語版の先行販売開始
エレクトロニックアート&ミュージックの共通言語、Cycling '74「Max」が約3年半ぶりにメジャーバージョンアップ、「Max 8」が登場した。
「Max」はバーチャル・パッチ・コードでオブジェクトをつなげることで、インタラクティブ・サウンド、グラフィック、カスタム・エフェクトなどを開発できるプラットフォーム。新バージョンとなる「Max 8」では、マルチ・チャンネルをシンプルに制御できるMC、OpenGLでリビルドされビジュアルをかつてない速さでクリエイトできるVizzie 2、Node.js連携、MIDIコントローラーのマッピングなどの新機能が追加。さらによりスマートになったパッチング・ワークフローと大幅なパフォーマンスの向上、VST3/イベント用Genをはじめとする多数の機能向上を実現している。
9月26日より「Max 8」英語版の先行販売が開始、11月30日までイントロ価格で販売される。エムアイセブンジャパン正規品の「Max 8」を購入しユーザー登録を完了した人には、GUI/ヘルプの日本語版インストーラーを提供(11月予定)。さらに、新進気鋭の国内アーティスト8名によるサンプル・パッチ20ファイルも無償提供する。なお、2017年11月2日~2018年9月25日までに「Max 7」を購入し、オーソライズしたユーザーは無償バージョンアップ対象となる。
製品情報
価格:MI7 STORE通常価格 43,800円(11月末までイントロ価格 39,420円)
◆Max 1~7 日本版/ 海外版からのバージョンアップ
価格:MI7 STORE通常価格 16,000円(11月末までイントロ価格 15,200円)
◆Max 8 アカデミック
価格:MI7 STORE通常価格 27,000円(11月末までイントロ価格 24,300円)
◆Max 8 アカデミック・バージョンアップ
価格:MI7 STORE通常価格 10,800円(11月末までイントロ価格 10,260円)
発売日:2018年9月26日
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