スラッシュ、友人レミーを偲ぶ
スラッシュが、2015年に亡くなったモーターヘッドのレミーのレガシーを語り、「彼がいないこの惑星はつまらない場所になった」と友人を偲んだ。
◆スラッシュ画像
『Revolver』誌のインタビューで、彼にとってレミーのレガシーは何かと問われると、スラッシュはこう答えた。「レミーは最高にカッコいい人だった。1987年に初めて会って以来、俺らはいい友達だった。その年、ガンズは初めてロンドンへ行き、モーターヘッドはアルバムを制作中だった。俺たち、彼らに会いに行き、初対面で全員が意気投合した。レミーと俺は以来連絡を取り合っていて、いい友達になったんだ」
「彼は、ロックンロールとは何なのかっていう素晴らしい模範だった。ヘヴィ・メタル、ハード・ロック、いろんなラベルを貼れるが、彼はロックンロールのスピリットを具象化してた。長い間、俺が世界のどこにいようが、どういうわけか、レミーもそこにいるってことがあった。彼がいないこの惑星はつまらない場所になった。本当に、ものすごく彼を恋しく思う」
また、スラッシュはこのインタビューで、6月にガンズ・アンド・ローゼズの公演で初めてヴェルヴェット・リボルヴァーの「Slither」をプレイしたとき、スコット・ウェイランドに敬意を表せたように感じたと話した。
「あれは俺自身とダフ(・マッケイガン)にとって、いろんな意味で、スコットへのちょっとしたオマージュになった。数年ぶり、とくにスコットを喪った後、ステージであの曲をプレイするのは精神浄化作用があった」
Ako Suzuki
この記事の関連情報
レミーの胸像、55台のハーレーダビッドソンと共に新たな展示場所へ移送される
マイケル・シェンカー「アクセル・ローズは完璧主義者」
モーターヘッド、UKフェスティバルで展示中のレミーの胸像とメモラビリアを公開
スラッシュ、25歳で亡くなった継娘を追悼「僕の心には修復できないひびが入った」
UKフェスティバル、レミーの楽屋を再現し、彼のメモラビリアを公開
スラッシュ、継娘を亡くし、ツアーを中断
スラッシュ「アクセルと再び話し始めたときは最高だった。彼のことを恋しく思っていたから」
オジー・オズボーンの妻、オジーとレミーをスーパーヒーローにしたアニメの制作を計画
マイケル・シェンカー、UFO時代の楽曲をアクセル、スラッシュ、R・グローヴァーらと再レコーディング