レッド・ツェッペリン、ストリーミング・サービスを開設?

ポスト

レッド・ツェッペリンの非公式ニュース・サイト『Led Zeppelin News』によると、バンドはストリーミング配信サービスの開始を計画しているらしい。

◆レッド・ツェッペリン画像

バンドの弁護士は今週、米国特許商標庁に“The Led Zeppelin Experience”という用語の商標登録を申請したそうだ。その目的は「世界的なネットワークを通じ、録音された音楽・ヴィジュアルをオンライン(ダウンロード不可)で提供する」ことにあるという。録音された音楽というのはライブ音源で、スタジオ・アルバムは含まれないようだ。このため、過去のライブ・パフォーマンスをファンに向け配信するのではと推測されている。

“Led Zeppelin Experience”はもともと、ジョン・ボーナムの息子ジェイソンが自身のバンド名(Jason Bonham's Led Zeppelin Experience)で使用していたが、彼は今年2月、昨年レッド・ツェッペリン側から譲って欲しいと依頼されたと明かしていた。

ジェイソンは、バンド名をJason Bonham's Led Zeppelin Eveningに改名した理由を、米ラジオ局KSHE 95のインタビューでこう説明した。「彼らは“Led Zeppelin Experience”って言葉を使う(プロジェクトを)計画しているんだ。で、僕は“へえ、いいよ。でも、JBLZEのロゴはキープしておく必要がある”って思った。1つには、車に(カスタム・ナンバー・プレートを)つけてる。2つ目に昨年、どでかいバックドロップを作ったからね。僕にとって、大切なのは音楽だ。だから名前は……。(でも)ロゴだけはキープしたかったんだ。だから、“わかった、Jason Bonham’s Led Zeppelin Eveningだ”って言ったんだ。彼らがなにを計画しているのか、僕は知らない。でも、“オーケー、道は譲るよ、そしたら彼らは望み通りのことができる”って答えたんだ」

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報