THE COLLECTORS主演、ドキュメンタリー映画『さらば青春の新宿JAM』完成
THE COLLECTORS主演のドキュメンタリー映画『THE COLLECTORS~さらば青春の新宿JAM~』が、11月23日(金・祝)より東京・新宿ピカデリーほかにて公開されることが明らかになった。
◆『THE COLLECTORS~さらば青春の新宿JAM~』画像
デビュー前のホームであったライブハウス・新宿JAMの閉店直前、2017年12月24日に、同店で1986年に行なわれた初ワンマンの完全再現ライブを敢行したTHE COLLECTORS。自身初のドキュメンタリー映画となる『さらば青春の新宿JAM』は、最後の新宿JAM公演へと向かうメンバーの姿や関係者らの証言を軸としながら、1980年代に勃興し今も生き続ける東京モッズカルチャーの実相に迫った記録作品だ。
監督を務めたのは、BOREDOMSやbloodthirsty butchersらのドキュメンタリー作品でも知られる映像作家・川口潤。THE COLLECTORSのライブまでの日々を追いかけながら、東京モッズカルチャーが日本の音楽に与えた影響やそのシーンのリアルな姿までもが浮き彫りになった、日本初のモッズドキュメンタリー映画が完成した。
▲川口潤監督
◆ ◆ ◆
「ベスパとフレペのポロとリッケンバッカー3000が宝物だった時代。今の俺はそこから始まってまだそこにいるんだよ。今もモッズのままってことさ。」──加藤ひさし
「あの頃の新宿はロックンロール・ドリームであふれていた。タイムマシンに乗ってちょっと覗きに行って来たんだ。」──古市コータロー
「都会の景色はいつだって目まぐるしく変わり続け、月日は流れ、そこにかつてあった景色はいずれ誰も気にしなくなる。ここに映し出したのは、そんな大都会に「ただあった」だけのライブハウスにまつわる街の風景画でもなければ、かつてあったであろう景色を記録に残して語った回想記でもない。そういったものを全部ひっくるめて30年以上にもわたって音に焼き付け続けているロックバンドの魂の陰影であり、そこにこびりついて消えることのないストリートの香りである。」──川口潤(監督)
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■映画『THE COLLECTORS~さらば青春の新宿JAM~』
主演:THE COLLECTORS〈加藤ひさし、古市コータロー、山森“JEFF”正之、古沢“cozi”岳之〉
出演:會田茂一、岡村詩野、片寄明人、黒田マナブ、THE BAWDIES、真城めぐみ、峯田和伸、リリー・フランキー/The NUMBERS!他
声:曽我部恵一
監督・編集:川口潤
音楽:THE COLLECTORS(主題歌「明治通りをよこぎって」)
制作:アイランドフィルムズ
製作:THE COLLECTORS映画製作委員会
(C)2018 The Collectors Film Partners
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