リンキン・パーク、チェスター・ベニントン一周忌に悼辞
チェスター・ベニントンが亡くなってから一年が経つ7月20日、リンキン・パークのメンバーが、追悼文を寄せた。
◆リンキン・パーク、マイク・シノダ メッセージ
「僕らのブラザー、チェスターへ
君が亡くなってから1年が経った―悲しみ、傷心、拒絶、そして認識という非現実的な繰り返し。その一方で、君がまだそばにいるように感じる。僕らは君の思い出や君の光に包まれている。君の唯一無二のスピリットは、僕らの心――僕らのジョーク、楽しみ、慈しみに消えることのない跡を刻んだ。
君が僕らや世界と共有した愛、人生、クリエイティブな情熱に、永遠に感謝。言葉では言い表せないほど、君のことが恋しい。
Love,
M, J, D, R, B」
最後に、支援が必要な場合の連絡先として、アメリカの自殺予防ライフラインの番号とチェスターの死後設立されたChester.LinkinPark.comを残した。
また、マイク・シノダは「どの写真も適切ではない。どの言葉も適切ではない。午前中ずっと昔の思い出を振り返り、チェスターに関する君たちからの投稿を読んでいた。今日、彼の常軌を逸した才能、飽くなき情熱、寛大な心を称えてくれて、ありがとう。上を向き、自分のことを大事にして欲しい #MakeChesterProud」とのメッセージと、「XERO - Rough Mixes」と書かれたカセットテープの写真をインスタグラムに投稿した。
チェスターの妻タリンダさんは、一周忌を前にFOX 11のインタビューに応え、命日は家族や友人と過ごすつもりだと話していた。
Ako Suzuki