デジタル管楽器がより身近に、低価格&コンパクトな「Aerophone GO」登場
リコーダーのようなカンタンな指使いで気軽に演奏できるデジタル管楽器「Aerophone」(エアロフォン)が、お求めやすい価格で登場。「Aerophone GO」(エアロフォン・ゴー)が、7月28日より発売される。
「Aerophone GO」は、初めて楽器に触れる人でもすぐに演奏が始められるデジタル管楽器。「管楽器は演奏が難しそう」「大きな音が出るので場所や時間が限られる」「費用も高くつきそう」……、そんな不安を「Aerophone GO」が解消。家族が居るリビングでも、夜中でも、いつでも気兼ねなく吹くことができる。2016年に発売された「Aerophone AE-10」(実売84,240円前後)の基本コンセプトはそのままに、コンパクトなサイズで扱いやすく、よりシンプルな操作、よりお求めやすい価格(54,000円前後)を実現したモデルとなっている。
▲リコーダーのような指使いで演奏できる「Aerophone GO」。ヘッドホンを使えば自宅での練習も気兼ねなく行える。
695gの軽量・コンパクトなボディは小さな子どもや女性にも持ちやすく、演奏していてつかれないのが利点(AE-10は855g)。電池駆動対応(充電式ニッケル水素電池単3×4本で約10時間連続使用が可能)、スピーカー内蔵なので吹きたいときにいつでも気軽に演奏でき、ヘッドホンを使えば周囲への音を気にせず、真夜中でも演奏に没頭できる。
音色はソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類のサックスのほか、フルート、クラリネット、トランペットやバイオリンなど厳選された11種を搭載。演奏の指使いは変えずに、多彩な楽器の音で演奏が楽しめる。より多くの音色で楽しみたい人は、上位モデル「AE-10」(2016年発売)、「AE-10G」(2017年発売)がオススメだ(ちなみに上位モデルはバージョンアップにより音色数が62から128に拡大、ピッコロ、アルトリコーダー、オカリナ、フリューゲルホルン、トロンボーンなどの音色が加わっている)。
▲専用スマホアプリ「Aerophone GO Plus」ではスマホに保存したお気に入りの曲で練習したり、本体の各種設定が可能。音色は50種から選択できる(アプリ使用中は「Aerophone GO」内蔵の11音色は使用できない)。
また、「Aerophone GO」を専用スマホアプリ「Aerophone GO Plus」とBluetoothで接続すれば、尺八やバグパイプなどの民族楽器、トランペットやフレンチ・ホルンなどの管楽器、チェロやコントラバスなどの弦楽器、各種シンセサイザー音色など、50もの音色が選べ、バリエーション豊かな演奏が可能に。アプリには日々の練習に便利な機能が搭載され、演奏の上達をサポートしてくれるほか、ブレス・センサーやバイト・センサーの感度設定、サックスやリコーダーなど運指の変更も可能。自分好みのカスタマイズがカンタンに行える。
▲アンサンブルを楽しめるアプリ「Aerophone GO Ensemble」。各パートの音量バランスなどミキシングはスマホ上で調節可能。ミックスされた音量やリバーブも設定できる。
最大7人で「Aerophone GO」のアンサンブルをカンタンに楽しめるアプリ「Aerophone GO Ensemble」もリリース。各奏者がアプリに搭載された19音色から好みの音色を選択可能。スマートフォン本体や、接続したスピーカー1台でメンバー全員の演奏を聴きながらアンサンブルができるので、仲間とのセッションや、音楽教室でのグループレッスンなどに便利だ。
■<ローランド エアロフォンフェスティバル 2018>開催
Aerophoneファンはこちらも注目。ローランド製品の魅力や音楽のおもしろさを情報発信する「ローランド アンバサダー」限定イベントとして、8月4日に<ローランド エアロフォンフェスティバル 2018>が開催される。
「Aerophone」のユーザー、これから始めてみたい人、他のファンと交流したい人など、Aerophoneにご興味がある人なら参加可能。会場では、新製品を試奏できるほか、サックス奏者 藤本匡光氏によるワークショップや、ローランドの楽器とセッションできるコーナー、相談コーナーなど、Aerophoneを存分に楽しむことができる。
製品情報
価格:オープン(市場想定売価 54,000円前後 税込)
発売日:2018年7月28日
ローランド エアロフォンフェスティバル 2018
開催場所:東京23区内 ※参加が確定した方に、メールで詳細を連絡。
募集定員:20名 ※お連れ様一名様のみ参加可能。応募多数の場合は抽選。
参加費:無料
参加条件:「ローランド アンバサダー」へ登録が必要。
また、ご参加いただいたアンバサダーの皆様には、本イベントに関してご自身のブログやSNS(Twitter、Instagram)にご投稿いただきます。
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