YOSHIKI、西日本豪雨の被災地へ義援金寄付

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YOSHIKIが、西日本を中心に各地に大きな被害を与えた「平成30年7月豪雨」の報道を受け、自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3) 「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて日本赤十字社に1000万円を寄付した。日本赤十字社は、10日から「平成30年7月豪雨災害義援金」の受付を開始している。

LAで報道を目にしたというYOSHIKIは9日、自身のSNSでニューヨークタイムズのニュース記事と共に、「先ほどアメリカのニュースで知りました。亡くなった方のご冥福をお祈りします。そしてこれ以上豪雨による被害が広がらない事を祈っています」とのメッセージを寄せていた。

X JAPAN及びYOSHIKIは、これまでも様々な形でチャリティー活動を行っている。2011年東日本大震災後には、X JAPANのラストライブで使用した自らのクリスタルピアノを復興支援のためチャリティーオークションへ出品し落札額を全額寄付、さらにX JAPANの<a-nation>出演料を全額寄付し、2015年にはX JAPANとして被災地・石巻の震災復興ライブを敢行。「中央共同募金会」に全額寄付された収益金は、被災地の子供たちの支援に使用された。また2016年熊本地震や2017年にアメリカで猛威を振るったハリケーン「ハービー」の被災地への義援金寄付、メイクアウィッシュ財団、米ポインツ・オブ・ライト財団、米グラミーファンデーションへの寄付等、多方面に継続的な支援が行なわれている。

米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」は、子供の頃に自身の父親を自殺で亡くしたYOSHIKIの“同じような痛みを持っている子供達に少しでも力になりたい”との思いから、2010年に設立された。YOSHIKIは「今後も、自分がアーティストとして活動している限り、継続的にチャリティ活動を行っていきたい」と語っている。

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