EXILE AKIRA初の自叙伝。「絶対に戻りたくない」過去も赤裸々に告白

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EXILE AKIRAがこれまでの人生を綴った初の自叙伝『THE FOOL 愚者の魂』を、8月に刊行することが決定した。

AKIRAは本書で「いままで過去について語ってこなかった」と綴っているとおり、幼少期からEXILE加入前までの詳細はこれまでほとんど明かしてこなかった。だが2018年、EXILE再始動というタイミングで発売する本書では、EXILEとしての華やかな一面ではなく、下積み時代の葛藤や苦悩の時代などこれまで明かすことのなかった過去が明かされる。

出生地から幼少期のエピソード、家族や青年期での仲間との思い出、ダンサーとして生活していくために借金をしながらバイトに明け暮れたものの先が見えず負の連鎖に落ち至った10代の下積み時代意を決して上京したにもかかわらず全てが悪い方向に向かい底なし沼にはまった、知られざる一度目の上京時代。さらには死に直面した出来事。

そして本書で「記憶から抹消してしまいたい黒歴史」と語るほど、道なき道を彷徨っていたAKIRAの人生を大きく変えることになる運命の1日。初めて光を感じた瞬間、これまで過去について語って来なかった理由などが赤裸々に描かれている。

そして下積み時代を経てAKIRAは、2006年9月22日に日本武道館で初ステージに立ち、EXILEでの活動をスタートさせた。その後、俳優としての活動の幅を広げながら、パフォーマーとして活動する。そしてEXILE HIROに続き、先輩MATSU、ÜSA、MAKIDAIの勇退、覚悟を決めて選んだEXILE THE SECONDへの加入、EXILE再始動。EXILEの裏側のAKIRAの12年が、初めて明かされる。

発売は8月下旬が予定されており、気鋭のポーランド人写真家、マチェイ・クーチャによるAKIRAの撮りおろしフォト30点以上も収録される。なお、AKIRAからは下記のコメントも届いている。

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EXILE AKIRAコメント

これまでの写真集やフォトエッセーとは違い、毎日新聞出版さんから「自叙伝」の出版のお話をいただき、その熱量に感動し、過去を赤裸々に語ることを決意しました。

EXILEとしての激動の12年間の裏側や、EXILEの活動をしていくうえでの様々な葛藤や心境の変化、自身の挫折をはじめ、EXILEという輝かしいイメージとはかけ離れた僕の泥臭い生き様など、自身の36年間の人生すべてをさらけ出しました。

以前の自分でしたら、ここまで赤裸々にさらけ出すことはありませんでしたが、今の僕の年齢や置かれている環境、そして、これからのEXILEを自分たちで創造し、引っ張っていく立場になったからこそ、今回、全てをさらけ出せたのかなと思います。

同時に、今と昔では自身を取り巻く環境は大きく変わっていますが、自身の人生の選択の仕方や、夢や目標に向かっていくスタンス、生き様は変わっていないと、本書を執筆していくなかで改めて気付くこともありました。そして、一度自分のなかでいい意味で区切りを打つことができ、ネクストステージへと進むことができると思いました。

EXILEとして個人として、今後も挑戦を止めることなく、そしてこの自叙伝をキッカケに、さらに飛躍できるよう未来を切り拓いていきたいと思います。

◆EXILE オフィシャルサイト
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