Da-iCE工藤大輝&江野沢愛美、マルチクリエイター・パントビスコとのコラボに期待

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Da-iCEの工藤大輝とモデルの江野沢愛美が、6月24日まで池袋PARCOで開催中の、マルチクリエイター・パントビスコの特別展「パントビスコの本当にくだらない個展」を訪れ、クリエイター・パントビスコと作品誕生秘話やInstagramに対するこだわりなどを語った。

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この個展ではパントビスコがInstagramで日常での気付きを面白おかしく、くだらなく、具現化し続けてきた約6000点にものぼるイラストから厳選した作品が展示されているほか、、オブジェ、ムービー、フォト、ミュージックなどマルチな表現も行なわれている。それ以外にもパントビスコが生み出した数々の人気キャラクターコーナーやInstagramにちなんだ仕掛けも用意されている。


パントビスコのファンを公言する工藤大輝と江野沢愛美はパントビスコと対談も行なった。工藤も江野もパントビスコを数年前からフォローしていたそうで、初対面ではお互いに感激した様子を見せた。

江野沢は、「モデルの仕事をしているとメイクの間に、流行のinstagramの話になったりして、そこでも話題になってます。」と絶賛。工藤も「Instagramを使っている時に、偶然パントビスコさんのイラストが目に飛び込んできて、とても面白く、そのまま他の作品も全てチェックしました。特に“LINEシリーズ”が大好きですね。」とその作品に一目惚れしたエピソードを披露した。


パントビスコはInstagramで人に見つけてもらうための秘訣として「実は、タグの付け方や投稿内容など、自分なりに研究しています。その結果、いろいろな業界の方にアプローチできるようになりました。」と語る。工藤も「狙ってあざとくなるのもだめだし、フォロワーを増やしたいと思うが、普段の活動と乖離しないようにバランスにすごく気を使います。」と納得の様子。

今回の個展を見て工藤は「モノの見方が面白すぎる。あるあるだけど、いざとなるとそんなに出てこないアイデアを具現化していることがすごいと思いました。会場にあった作品“やる気スイッチ”とか思いついてもなかなかやらないですよね。“LINEシリーズ”では何故かおじいちゃんが登場して、自分たちのおじいちゃんたちもやりそうな絶妙なやりとりを表現しているんですよ。ラッパーのような言葉の使い方の上手さですよね。さらにイラストで可視化することで面白さが増していると思います。」と発想力と実行力に関心すると、パントビスコから「私は実はInstagramに支えられているんですよね。これまでは絵を書いても友人たちだけに見せるだけのものだったのが、SNSというツールを使う事で全世界の人達にリーチできる。私の作品に総じていえる事なのですが、誰もが思いつくけど、わざわざ突っ込む必要ないことを突っ込んでいるだけなんです。発想のアウトプット先として選んだInstagramはすごく使い勝手がいいんです。」と自身とSNSの親和性を語った。


江野沢も「最初の頃、パントビスコさんは女性だと思っていたんですが、男性が書いているとわかってから面白さがより増してきました。“乙女に捧げるレクイエム”のシリーズのコメントなども共感していて色々な私達の感情が表現されていると思いました。日常のリアルな言葉だけでなく、アートなど多彩な才能に驚きました。」と語ると、「男性だからこそより、女性の言葉を冷静に捉えることができると思うんです。決めつけたりせず、色々な解釈をしてもらえるように意識しています。」と語り、二人がかなり作品を細かく見ていることに嬉しそうに微笑むパントビスコ。

対談の終盤では「もしこの3人でコラボをするとどうなるか?」という話も。工藤が「ライブの映像にキャラクターを出してもらえたり、映像でのコラボできたらいいですよね。Instagram上で作品を見ているのもいいですが、個展のように実際に体験できることってテンションが上がりますよね。なので、リアルなところで一緒にできるといいですね。」とオファーすると、パントビスコは「ぜひご一緒してみたいですね。人がやってないことをやってみたい。」と、乗り気な様子を見せていた。

一方の江野沢は、「モデルを10年以上していて、パントビスコさんの作品の世界を写真でも映像でも演じてみたい。いっそ、パントビスコさんがプロデュース、大輝さんがカメラマン、モデル私とか」と語ると、パントビスコは、「僕だけ変な作品ばかり作ってて、お二人のテイストとは逸脱してそうだけど大丈夫ですかね?」と不安な様子を見せると、二人は「全然大丈夫。楽しいこと大好きです。」とコラボ企画実現に向けての期待を高めた。


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