結成40周年の亜無亜危異、18年ぶり新作『パンクロックの奴隷』発売
結成40周年、平均年齢58歳のパンクバンド・亜無亜危異(アナーキー)が18年ぶりの新作となるミニアルバム『パンクロックの奴隷』を9月5日にリリースする。
昨年2017年7月に東京・新木場STUDIO COASTでのイベントにて、オリジナルメンバー5人での再復活ライブを行なう予定だったが、6月にギターの逸見泰成(通称・マリ)が急逝し、急遽4人でライブを敢行した亜無亜危異。このライブをきっかけに、オリジナルメンバー4人による“不完全復活”を決意したという。
ミニアルバムはスタジオレコーディングによる新曲6曲を収録したCDと、1月に行なわれた東京・新宿LOFTでのライブDVDをあわせた2枚組作品。また、9月16日に東京・LIQUIDROOMでワンマンライブを開催することも発表されている。
「意外に当時と変わんない。18年という時間は俺たちにとって必要な時間だった。聴くヤツへ言いたいことは特にないけど、新曲作んないとバンドに未来は無い。」──仲野茂(Vo)
リリース情報
2018年9月5日(水)発売
CRCP-40560 ¥3,241+税
CD+DVD(2枚組)
[CD]
01.パンクロックの奴隷
02.偽善者ワロタ
03.くるくるパトリオット
04.イカサマ伝道師
05.タブーの正体
06.弱者の行進
[DVD]
※2018年1月8日東京・新宿LOFTワンマンライブ映像
パンクロックの奴隷 / 心の銃 / もうアウト / シティ・サーファー / 逃げろ / バラッド / 平和の裏側 / Harder They Come / 団地のオバサン / Ready Steady Go / 改革子供 / 旗をかかげて / デラシネ / 530 / くるくるパトリオット / 屋根の下の犬 / タレント・ロボット / ヒーロー / 叫んでやるぜ / ノット・サティスファイド
ライブ情報
6月30日(土)大阪・Live House Pangea
7月1日(日)京都・磔磔
8月25日(土)愛知・池下CLUB UP SET
9月16日(日)東京・LIQUIDROOM
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