エルヴィス・プレスリーのドラマー、D・J・フォンタナ、死去

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エルヴィス・プレスリーのドラマーとして知られたD・J・フォンタナが、水曜日(6月13日)、米ナッシュビルの病院で亡くなった。87歳だった。

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息子のデイヴィッドさんによると、昨年、転倒し腰を骨折して以来、体調が優れなかったそうだ。睡眠中、安らかに息を引き取ったという。

D・Jは50年代半ばから14年間、プレスリーとプレイし、「Hound Dog」「Blue Suede Shoes」「Jailhouse Rock」「Heartbreak Hotel」など450曲以上のレコーディングに参加したと伝えられている。プレスリー主演のTV番組や映画『G.I. Blues』『Loving You』『Jailhouse Rock』などにも出演した。

2009年にサイドマンとしてロックの殿堂入りを果たしている。また、ロカビリーの殿堂でもその功績を称えられた。

ベーシストのビル・ブラックが1965年に、ギタリストのスコッティ・ムーアが2016年に亡くなり、D・Jはプレスリーのバンドで生存する最後のメンバーだった。

合掌。

Ako Suzuki

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