エド・シーラン、イモリのおかげで結婚式計画に支障?
エド・シーランは数ヵ月前、英国サフォーク州にある自宅敷地内に教会を建てたいと役所に申請したが、その周辺では保護種に指定されているイモリが生息する可能性があることから、簡単には許可が下りなくなったという。1月に同級生との婚約を発表したシーランは、この教会で結婚式を行なう予定だと伝えられていた。
◆エド・シーラン画像
BBCによると、サフォーク・ワイルドライフ・トラストは2015年にこの地域で、近年、数が減少し保護種に指定されたイモリ(great crested newt)が生息するのを確認しているという。そして、シーランの自宅の敷地境界線上にある池がイモリの繁殖の場になっているかもしれないそうだ。
同団体によると、繁殖地から最高で500メートル以内は保護地域になるため、シーランは専門家に依頼し、イモリが生息しているか、池が繁殖地となっているか等、調査してもらうことにしたという。
無事これをクリアしても、教会を建てるには時間がかかり、シーランの挙式はもうちょっと先のことになりそうだ。
指定動物と建築許可では、以前、オジー・オズボーンが自宅の納屋を改装しようと許可を申請したところ、そこが保護動物に指定されているコウモリの住処になっていたのがわかり、彼らに新たな住処を与える(安全な場所へ移転させる)ことが義務付けられた。ステージ上でコウモリを噛みちぎったことがあるオジーは当時、「シャロン(妻)が(役所からの)手紙を読み上げたとき、腹がよじれるほど笑った。コウモリの野郎め」「面白い。実にクールだ。カルマは災いとなって戻って来る。コウモリの勝ちだ」と話していた。
Ako Suzuki