【イベントレポート】鈴木愛理「鈴木的には(武道館には)神がいるなと」

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6月6日(水)にソロデビューアルバム『Do me a favor』をリリースした鈴木愛理が、同作のリリースイベントを6月9日に東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて開催した。

◆鈴木愛理 画像

“15年目の新人ソロシンガー”として「鈴木愛理を知っていますか?」というストレートなCMが地上波を席巻する中、この日のイベントは昼から気温30度に近い快晴に。『Do me a favor』リリース日のイベントは雨だったこともあり、事前の囲み取材でも「極端!」と笑いながらも晴れ模様を喜んでいた鈴木だった。(ちなみに『Do me a favor』リリース日に日付変更と同時にLINEで祝福のメッセージを送ったのが同じ元℃-uteの矢島舞美。矢島は自他ともに認める“雨女”であることからその日の雨も鈴木いわく「矢島効果ですね」とのことだが、「℃-uteの時から雨が降ったときのライブはうまくいくというジンクスがあったので、ほっとしていました」とも語っていた)

鈴木愛理はちょうど一ヶ月後の7月9日に自身初となる日本武道館でのソロライブを開催する。こちらのチケットは即日ソールドアウト。鈴木は取材でも「あと一ヶ月で武道館だと気づいたのが昨日の夜で、驚きました。セットリストもほぼ固まってきています」と語った。『Do me a favor』のコンセプトである"どんな色にも変われるカメレオン”という要素は、これまでCOTTON CLUB公演でのダンスセットとZeppセットでのバンドセットとで公演ごとに異なっていた。それらの異なる顔を、ようやく一つのライブとして見せられるのが日本武道館公演になるという。

「日本武道館に℃-uteが立つまですごい時間がかかったので、"夢って本当に叶うんだな”って思ったのが日本武道館っていうのもありますし、Buono!で<ゆび祭り>に出たときも私体調崩しててリハーサルまでまったく声が出なかったんですけど、あのときは武道館の神が降臨して、「初恋サイダー」のイントロの高い声が本番だけ出たんですよ。"神様ありがとうございます”ってその時本当に思ったぐらい。鈴木的には神がいるなと。魔物がいるなら、いい意味でのハプニングを起こしてくれたらいいなと思っています。」──鈴木愛理

また、ソロデビューという節目で自らをアイドルと呼ぶかアーティストと呼ぶか? という問いには「どちらの呼び方もできるようにやっていきたいと思っています。新しく開拓していくの好きなんですよ」という答えがあった。鈴木愛理は2回公演となったラクーアガーデンステージでのイベントのうち、昼公演ではリードナンバーとなったダンスチューン「DISTANCE」をふくめ3曲を披露。会場に満員となった観客らと共に大いに盛り上がった。





ソロデビューアルバム『Do me a favor』

【初回生産限定盤】EPCE-7406~7 (CD+Blu-ray) ¥3,780(税込)
【通常盤】EPCE-7408 (CD) ¥3,000(税込)

◆鈴木愛理オフィシャルブログ「AIRI MANIA BLOG」
◆鈴木愛理 オフィシャルサイト
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