小島ケイタニーラブ、今夏より中国・広州に拠点を移す
小島ケイタニーラブが、本日5月23日にリリースした2年ぶりのアルバム『はるやすみのよる』より、収録曲「東京カモメ」のミュージックビデオを公開した。
◆「東京カモメ」MV
NHK みんなのうた「毛布の日」、吉本ばなな原作/若木信吾監督『白河夜船』劇場歌、江國香織との朗読劇『とてもと てもサーカスなフロラ』劇中歌など全11曲からなる同アルバムは、ゴンドウトモヒコ(METAFIVE, pupa etc.)がプロデュースを手がけている。
▲アルバム『はるやすみのよる』
さらに小島ケイタニーラブは、今夏より中国・広州に拠点を移すことを発表した。本人からのコメントが下記だ。
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■【コメント】
本日出演しましたJ-WAVE「GOOD NEIGHBORS」で発表しましたが、今年の夏より中国・広州に拠点を移すことになりました。
これといった強い決意があるわけでもなく、僕のワイフが広州で仕事をすることになったので、「面白そうだから僕もついてこっかなー」ぐらいのノリで決めてしまいました。
中国行ったことないですが、まあきっとうまくいくでしょう!
広州はアクセスもよく、飛行機ですぐに日本に来れます。これからも変わらず日本全国でライブをしますので、どうぞ遊びに来てください。
それはそうと、、
18年暮らした東京は、僕にとって夢のかたまりでした。
ときには友人でもあり、ときにはライバルでもあり、裏切ったり、裏切られたりもしながらも、それでもずっと隣にいてくれた、東京はそんな存在です。
本日PVを公開する「東京カモメ」は、東京を離れる今だから書けた東京へのラブレターです。
これまで出会ったたくさんの仲間たちへ、今まで支えてくれてありがとう。
これからもよろしくお願いします。
── 小島ケイタニーラブ
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■アルバム『はるやすみのよる』
DDCB-12356(GNDCD-18006)
¥2,315(+税)
01. しごとのうた
02. 東京カモメ
03. 郵便飛行機(朗読劇「星の王子さま」挿入歌)
04. オトナノコイ
05. とてもとてもサーカスなフロラ(江國香織との朗読劇「とてもとてもサーカスなフロラ」劇中歌)
06. フォークダンス(朗読劇「銀河鉄道の夜(古川日出男・管啓次郎・柴田元幸・小島ケイタニーラブ)」主題歌)
07. 毛布の日(NHK みんなのうた書き下ろし曲)
08. はるやすみのよる
09. 友達の友達(ふじきみつ彦・作演出「友達の友達 第2回公演『旅立ちの旅立ち』」主題歌)
10. 長い道草の途上
11.白河夜船(吉本ばなな原作 若木信吾監督「白河夜船」劇場歌)
■小島ケイタニーラブ プロフィール
2009年にロックバンドANIMAとしてWEATHER/HEADZよりデビュー後、これまでにソロ作品として、ミニアルバム『小島敬太』(WEATHER/HEADZ)、フルアルバム『It’s a cry run.』(Rainy Day Records/スイッチ・パブリッシング)を発表。
2016年には「NHK みんなのうた」にて楽曲「毛布の日」を制作。毛布から出たくない心情を歌ったこの歌は、放送開始から多くの共感を呼び、翌17年、日本記念日協会により正式に11月20日が「毛布の日」に制定された。また、ミスタードーナツCM「ドレミの歌」、読売テレビ・日テレ「遠くへ行きたい」主題歌など、その独特な声を生かした歌唱も多数。
近年は、『銀河鉄道の夜(with 古川日出男・管啓次郎・柴田元幸)』『とてもとてもサーカスなフロラ(with 江國香織)』『星の王子さま(with 管啓次郎・めいりん from くもりな)』などの朗読劇のサウンドプロデュースや、親子で楽しめる物語のフェスティバル『マンモススクール STORYTIME in NARA』の全体監修を務める。音楽と文学の垣根を越えたアプローチは、シンガポールやインドネシアなどの国際文芸フェスでも高く評価を受け、現地の大手新聞をはじめ、メディアに大きく取り上げられた。
2018年5月、プロデューサーにゴンドウトモヒコ(METAFIVE, pupa etc.)を迎え、2年ぶりとなるフルアルバム『はるやすみのよる』をリリース。