低価格&本格スペックのシンセ「KROSS2」に限定カラー「ホワイト」登場、KORG x 島村楽器コラボでリリース
島村楽器とコルグのコラボレーションによるシンセサイザー「KROSS2」の限定カラーモデル「KROSS2-61-SC」が登場。5月26日より島村楽器全店と島村楽器オンラインストアで発売される。
コルグのKROSS2シリーズ61鍵モデルはクラス最軽量となる3.8kg、コンパクトなボディで取り扱いと持ち運びのしやすさが好評のモデル。電池駆動可能で、環境に影響されることなくどこでも演奏できるのも魅力の一つ。プリセット音色は1,000以上。ライブ演奏や音楽制作に幅広く対応。本格スペックながらシンセサイザーとしてはお求めやすい10万円という価格設定で、新たにシンセサイザーを始めたい人や、楽器初心者にもオススメの機種だ。
▲サイズ縦269mm×横935mm×高さ88mm、重量約3.8kgとコンパクトなボディに16個のパッドサンプラーやオーディオ・プレイヤー/レコーダー、MIDIシーケンサーなど多彩な機能を搭載。電源は付属のACアダプターのほか電池駆動も可能。
今回登場の「KROSS2-61-SC」は、既存の「KROSS2」61鍵モデルをベースに、島村楽器の限定カラー「ホワイト」でリリース。また、追加音源を収録したSDカードと、通常は別売りとなるソフトケースが付属する。
本モデルのカラー「ホワイト」は、島村楽器による独自調査の結果選出。照明が暗めの状況もあるライブ会場でのステージパフォーマンスにおける最適なカラーとして、プレイヤーからの声も参考にチョイスされた。光沢のないマット仕上げとしたことで、ステージライトがボディに反射しないのもポイントだ。
「KROSS2-61-SC」の本体には1,400以上のプリセット音色を収録。さらに追加音源のSDカード”TRITON for KROSS2”が付属。これを挿入し取り込むことで、1,900以上の音色が楽しめる。
「TRITON(トライトン)」は、90年代に発売され、コルグ史上屈指の人気を誇ったシンセサイザー。きらびやかで派手な音色が特徴で、プロ・アマ問わず、現在も根強く使用されている。今回のSDカードにはその全音源512プログラムを収録。単にプリセット音として鳴らすだけにとどまらず、シンセの醍醐味である音のエディットも可能。幅広い音色のニーズに対応する。
また、10万円以下のシンセながら、サンプラー、シーケンサーを搭載するのもKORSS2の大きな魅力。外部音源を取り込み新たなサウンドを作り出して演奏&レコーディング、トラックを制作することが可能。シンセ・デビュー、トラックメイカー・デビューを考えている人にぴったりの仕様を備える。
▲リアパネルにはマイクを直接入力できるMIC端子を備え、弾き語りにも対応。ボコーダー機能も搭載する。また、USB MIDIインターフェイス、USBオーディオ・インターフェイス機能も搭載し、コンピュータやiOSデバイスとの連携も可能。サンプリングに便利なライン入力(ステレオミニ)も備える。
製品情報
価格:74,000円(税別)
発売日:2018年5月26日
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