クイーン、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の初予告編公開

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クイーンと20世紀フォックス映画社は火曜日(5月15日)、この秋劇場公開されるバイオグラフィ映画『Bohemian Rhapsody』の予告編第1弾を初披露した。

◆『Bohemian Rhapsody』予告編

これまで数秒のティーザーやビハインド・ザ・シーン、写真などは公開されていたが、1分半あるフル・ヴァージョンの予告編はこれが初めて。クイーンの名曲をバックに、様々なパフォーマンス映像やレコーディング・セッション、ミーティング、プライベート等のシーンが収められている。

レコーディングでは、フレディ・マーキュリーから「オペラ風のセクションが入る」と言われ驚くブライアン・メイの姿や、マネージャーから6分は長すぎると責められたフレディが「6分が永遠だなんて思ってるなんて、奥さんに同情するよ」と言い返す一幕、さらには欧米より先にブレイクした日本のオーディエンスの熱狂ぶりも見られる。

クイーンは2010年に映画の制作を発表。当初、フレディ役に抜擢されたサシャ・バロン・コーエンや監督が降板し、制作会社も変更するなど、何度か暗礁に乗り上げ、完成までに数年間を要した。

予告編は公開後10時間で、クイーンのYouTubeオフィシャル・チャンネルで120万回以上、20世紀フォックスのチャンネルでは200万回以上が視聴されている。



フレディをラミ・マレック、ブライアン・メイをGwilym Lee、ロジャー・テイラーをベン・ハーディ、ジョン・ディーコンをジョゼフ・マゼロが演じた『Bohemian Rhapsody』は、英国で10月終わり、アメリカで11月初めに公開される。

Ako Suzuki

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