石川綾子、日本初の＜ハイレゾヘッドフォンコンサート＞開催「できるだけ良い音で」

バイオリニスト石川綾子が5月16日、東京青山 Future SEVENにて収音からリスニングまで全てハイレゾ仕様(192khz／24bit)で制作する＜石川綾子ハイレゾヘッドフォンコンサート＞を開催する。コンサートやスタジオレコーディングのハイレゾ作品で定評のあるバイオリニストがAstell&Kernの協賛やTASCAM／FitEarの協力を得て行う日本初のハイレゾヘッドフォンコンサートとなるものだ。

◆石川綾子 画像

同コンサートでは、2017年11月の第一生命ホールのコンサートで収録されたハイレゾライブ音源(192khz)をベースに、石川綾子が会場で生バイオリンを演奏、参加者はヘッドフォン／イヤフォンを装着しながら鑑賞するというカタチで行われる。ハイレゾクオリティーで収音され、その場でハイレゾミックスされた超ハイレゾ音響をヘッドフォンで楽しむという日本初の試みは、1981年に大滝詠一が行なった伝説のヘッドフォンコンサートの現代版。あたかも大きなコンサートホールにいるような没入感を体験できるものとなる。

高音質音源をヘッドフォン／イヤフォンで楽しむリスナーが急増している昨今、「コンサートの臨場感とバイオリンの生音をできるだけ、いい音で聴いてほしい」という石川綾子の要望と需要が一致し、本コンサートの開催につながったということだ。

当日は、日本プロ音楽録音賞 優秀賞(ハイレゾ部門)を受賞したニラジ・カジャンチ氏がエンジニアとして参加。TASCAMが機材協力を行い、世界最高峰の音質を実現する。






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