エド・シーラン、従兄が制作した彼のドキュメンタリー、アメリカで初公開

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エド・シーランの従兄Murray Cummingsが制作したシーランのドキュメンタリー『Songwriter』が月曜日(4月23日)、米ニューヨークで開催中のトライベッカ映画祭で上映された。

◆『Songwriter』関連画像、動画

6歳違いの2人だが、シーランがティーンエイジャーのときエミネムのファンになったのを機に絆が深まり、Cummingsはシーランの成功をずっと見守ってきたという。彼は、「エドがレコード契約を交わすってなったとき、僕ら、これはいつかビッグなドキュメンタリーになるよって冗談言ってたんだ」と『Billboard』誌に話した。

Cummingsは以来、カメラマンとしてシーランのツアーに同行し、貴重な映像をとらえてきた。そして、シーランがサード・アルバム『÷』を制作する際に、彼のソングライティングに焦点を当てたドキュメンタリーを作ろうと思い立ったという。

Cummingsは「僕は、“エド・シーラン・ザ・スーパースター”タイプのものではなく、ソングライターとしての彼に焦点を当てたかった」「カメラが回ってる中で、曲を作るのは難しいと思う。彼がそれを許してくれて、僕はすごくラッキーだった。だから、僕はこれで何か作らなくてはと思ったんだ。だって、他に誰ができる?」と話している。







『Songwriter』は2月、すでにベルリン映画祭でプレミアされており、Appleがインターナショナルの上映権を購入したそうだ。今後、劇場やAppleのサービスで公開される予定。

Ako Suzuki
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