JY、プラネタリウム限定ライブで同歌詞の5曲を一挙披露

ポスト


JYによる新曲「星が降る前に」(3月28日発売)のリリースを記念したスペシャルライブが4月2日、東京・コスモプラネタリウム渋谷にて開催された。

◆JY 画像

新曲「星が降る前に」では、映画監督・岩井俊二が作詞・楽曲プロデュース・ミュージックビデオ監督の3役を務め、岩井が作詞を手掛けた「星が降る前に」と題された共通の歌詞をもとに5名のプロデューサー(岩井俊二、亀田誠治、Seiho、MONJOE(DATS / yahyel)、山本加津彦)がそれぞれ楽曲を制作している。

本ライブには多数の応募から当選した幸運な100名のファンが参加。イベント冒頭のトークパートにはJYの代表曲「好きな人がいること」など、今までのJYの楽曲を多数手掛け、今回も「星が降る前に Prod by 山本加津彦」をプロデュースした山本加津彦が登場した。「プロジェクトのきっかけは?」とのMCからの質問に、「たまたま岩井さんとLAで出会ったんですけど、夜にご飯を食べに行った帰りに岩井さんとご一緒した車内で、すごく月が綺麗で。ふと「綺麗だなぁ」と呟いた私の姿を岩井さんが見て、この歌詞が浮かんだらしいです。」と答えたJY。続けて「そして岩井さんの歌詞をもとに曲を発注させて頂いたら、どの曲もすごく良くて。もう全部作っちゃえ。ってなったんです。」と制作秘話も明かした。トークパートの最後には、リード曲となる楽曲「星が降る前に Prod by 岩井俊二」のミュージックビデオも上映された。



その後のライブパートでは、同歌詞の5曲を一挙に披露。まずはプラネタリウムで“星が降る”演出のなか、岩井俊二と亀田誠治がプロデュースした2曲をメドレーで歌いはじめる。客席のファンは満天の星空を見上げながら聴くJYの優しい歌声に酔いしれた。

岩井、亀田という大御所が手掛けた2曲に続いては、新進気鋭のクリエイターであるSeihoとMONJOE(DATS / yahyel)がプロデュースした2曲をメドレーで披露。この曲中にJYは、星空から一転、明るくなった客席を歩きはじめると、まさかの嬉しい展開に喜ぶファンとの交流を楽しんだ。

JYがステージに戻ると、先ほどトークパートでも登場した山本加津彦が再ひステージに。最後は山本によるピアノ生演奏で「星が降る前に Prod by 山本加津彦」を披露。これまで数々の楽曲をともに紡ぎだしてきた二人ならではの息の合ったコラボレーションでライブを締めくくった。

JYは女優・知英としても活躍中で、主演映画『レオン』は2月24日に公開。さらに夏には主演映画『私の人生なのに』公開が控えている。

■「星が降る前に」歌詞(作詞:岩井俊二)

今ね、今 思い出しかけたの なにか
今ね、今 雨が降って来たね カフェで時間つぶすね
今ね、今 あの子と話したの そう久しぶり
連絡してあげたら? 話したいことあるみたい

本気にしたよ 好きとか言うから
本気になるよね 夢とか言うから

今ね、今 どこにいるの 君とはもう会えないの?
思い出しかけたの なにか そんな気がするの

今ね、今 リンク送ったよ 試してみて
今ね、今 夕陽が沈む 写真送るね

雨上がりの雲が 流れるように
星座を追いかけてる

今ね、今 どこにいるの 君とはもう会えないの?
星がきれいすぎる 今夜 流れ星が見えるって

今ね、今 どこにいるか わかる 当ててみて 
みなもゆれる 星がふるえ なみだこぼれそう

今ね、今 どこにいるの 君とはもう会えないの?
当ててみて 大切なこと ぼくもきっと思い出すから
今ね、今 どこにいるの 君の声がききたいよ
願い事 書いておこう 星が降る前に


EP「星が降る前に」

2018年3月28日(水)発売
完全生産限定盤[LPサイズジャケット / CD+DVD+豪華ブックレット+オリジナルトートバッグ] SRCL-9733~35 \7,000+tax
※PlayPASS対応

■「星が降る前に」タイアップ情報
2018年度キットカット受験キャンペーン
1.「キット、願いかなう CATCH A SHOOTING STAR PROJECT受験編」キャンペーンソング
2.頑張る人を応援するショートフィルム「星に願いを」(全3話)主題歌
https://nestle.jp/brand/kit/juken2018/hoshininegaio/

この記事をポスト

この記事の関連情報