FEST VAINQUEUR活動休止、1年後の再出発を見据えて

バンド始動から7周年目を迎えたFEST VAINQUEURが、2018年10月28日の大阪なんばHatch 8周年記念公演をもって1年間活動を休止することが発表となった。

◆FEST VAINQUEUR 画像

これは、7周年のなんばHatch公演で宣言した“2020年10月、大阪城ホールのステージに立つ”という挑戦を前に、メンバー個々がさらなる高みを目指す必要性を感じて至った決断だとのこと。

2010年からHAL(Vo)とHIRO(B)らでスタートした第1期。2012年のGAKU(G)とI'LL(G)の加入による第2期。2017年のドラマー脱退により再び4人で歩み始めた第3期。2018年2月には2ndコンセプトアルバム『GENERATION 2 ～7Colors～』をリリース、本日3月25日より全国ツアー開幕と精力的な活動を続けてきた。そして今回の決断は、バンドの未来を見据えたものだ。

バンドの活動休止中、メンバー個々はソロによる展開を予定しており、2019年10月、9周年記念公演から第4期FEST VAINQUEURとしての再出発が決定しているとのこと。

＜9th Birthdayの約束～ 2･0･1･9 / 1･0 / 2･7 ～」＞と題した活動休止前のラストライブは、セミファイナルデイとして9月17日に東京･恵比寿LIQUIDROOM、ファイナルデイとして10月28日に大阪なんばHatchで行われる。なお、8月29日および9月26日にミニアルバムを2ヵ月連続リリースすることも決定している。

以下に、各メンバーから到着した活動休止に関するコメントをお届けしたい。

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【HAL (VOCAL)】
FEST VAINQUEURは2018年10月28日、大阪なんばHatchで1年間 活動休止します。
僕らは2020年 大阪城ホールへ行くという決意表明をしました。
ただ、今はそこにたどり着くためには厳しい現実だらけです。
体制を万全に整えるためにも8年目のなんばHatchで一度、第3期FEST VAINQUEURに区切りを打ちます。
活動休止という言葉は心が張り裂けそうになります。
でも、不安を抱えてこのまま走り続けても仕方ない。
一度、大切なホームからそれぞれソロで旅に出る。
それは新しい世界へ飛び出すということ。
メンバーそれぞれ様々な経験をして本当の意味で全力全開のFEST VAINQUEURになって帰ってきたい。
第4期FEST VAINQUEURとして。
そこへ行くためにもきっとこれからも困難は尽きないやろうし、未来は何が起こるかもわかりません。
今まで苦しみがたくさんあったように。
だからこそ、とにかく今は8周年まで残りの活動を、全力で行きたいと思います。
10月28日 大阪なんばHatchで待ってます。

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【GAKU (GUITAR)】
大阪城ホールのステージに“立つ”ことは、極論を言うと誰でもできる。
俺たちは城ホールのステージに“立つ”だけじゃなく、“成功”させたい。
まどろっこしい言い方はしたくないので正直に言うけど、俺の中での“成功”の定義は“会場を埋める”ことです。
その理想に向かって色んなことに挑戦してきたけれど、このままのペースでは、それは限りなく不可能に近いと思う。
これから俺たちは、FEST VAINQUEURとしての活動を一旦休止して、もっとガムシャラに各々が力をつけて、また帰ってきます。
夢を夢で終わらせないために。
ファンの皆に理想の景色を見せるために。
その時まで待っていてください。

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【I'LL (GUITAR)】
FEST VAINQUEURは2019年の大切な記念日に帰ってきます。
活動休止中はソロ活動で其々が力を付けて、第4期として再び集まり、音を重ねることを楽しみにしています。
勿論ソロ活動では僕個人として色々なことに挑戦しますので、楽しみにしていてください。
皆と会えるチャンスも作ろうと思っています。
待っていてね。

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【HIRO (BASS)】
僕達FEST VAINQUEURは2018年10月28日大阪なんばHatchで活動休止する事になりました。
昨年、バンドにとっての危機が訪れましたが、ファンのみんなの支えがあって乗り越えられました。
大阪城ホールでの10周年記念ライブを宣言してからノンストップで、無我夢中に7年間走り続けてきました。
だけど、今のまま走り続けても駄目だと思うんです。
立ち止まる必要も感じたんです。
4人それぞれが自身を見つめ直し、様々な経験をしてバンドに持ち帰り、体制をしっかり整え、2019年の9周年から第4期FEST VAINQUEURとして大阪城ホールへ向け、再スタートしたいと決意しました。
「たった1年間」、「1年間も長い…」と、捉え方は様々ですが、将来この1年が4人にとっても、バンドの人生を大きく左右するほど大切な時間だと思っています。
活動休止と言えど、必ず1年後の10月27日に帰ってくると期限を決めているので安心してください。
2019年 最高のスタートを出来る準備期間…と感じてくれると嬉しいです。
休止前の最後のライブまで変わらず全力で挑みます。
大阪から世界へ出るためにも。

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