【ライブレポート】Uruが魅せるアーティストの在り様とは、もっと多彩なものなのだと教えてくれるステージとは?
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自らの想いを、願いを、メッセージを音に乗せて聴き手へと突き刺す──。そんな自己主張こそが、アーティストのあるべきかたちと長年信じてきた。だが、アーティストの在り様とは、もっと多彩なものなのだと教えてくれたステージがある。YouTubeでのカバー曲配信から人気に火が付き、2016年にメジャーデビュー。以降、数々のドラマや映画、CM等のタイアップ曲を通じて、その透明感あふれる歌声を届けてきたUruが、1stアルバム『モノクローム』を掲げて行なったワンマンライヴ『monochrome〜吹き沁む頬に熱いザフサス〜』がそれだ。
取材・文:清水素子
◆Uru オフィシャルサイト
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