ゆず、13歳のシンガー・わたなべちひろと「またあえる日まで」を共演

13歳のシンガー、わたなべちひろとダンサーの大前光市にスポットを当てた特集番組『イマジン そこに「境界」はない』が、3月19日（月）22時よりNHK総合テレビで放送される。

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同番組では“No Border”をテーマに、2017年にニューヨーク・アポロシアターのアマチュアナイトに出場したわたなべと、今月ラスベガスのステージに初挑戦した大前の二人に密着。障害や困難をプラスに変えてきた彼らの生き方と、音楽やダンスの魅力を届けるスペシャルステージを通して、エンターテインメントがボーダーを超えて人の心を動かす力を映し出していく。

生まれたときから視覚に障害があったというわたなべちひろは、2歳の時にピアノに目覚め、その後自己流で才能を開花させて2013年にヘレン・ケラー記念音楽コンクール ピアノ低学年の部で優勝を果たした。YouTubeで公開したジョン・レノンの「イマジン」も反響を呼び、現在“音楽で人々とつながりたい”とプロの歌手を目指して奮闘している。

今回はニューヨークでの密着映像のほか、特別企画として、ゆずとの共演による「またあえる日まで」のスペシャルパフォーマンスも放送される。盲学校に通うわたなべは、7年前にゆずのラジオ番組の企画で同曲を一緒に合唱した経験があり、彼らに憧れてきたのだという。



また、『第68回NHK紅白歌合戦』での平井堅との共演も話題を呼んだ義足のダンサー、大前光市のパートでは、3月1日に米ダンスチーム・Jabbawockeezのショーにゲストダンサーとして出演した彼のラスベガスでの挑戦の日々が紹介される。