森山直太朗、13年ぶりに連続ドラマ主題歌を書き下ろし
森山直太朗が、フジテレビNEXT ライブ・プレミアムとJ:COMプレミアチャンネルで3月21日(水・祝)に同時スタートする中井貴一主演の連続ドラマ『記憶』の主題歌を書き下ろすことがわかった。
◆連続ドラマ『記憶』関連画像
「人間の森」は、森山と楽曲共作者の御徒町凧がドラマのストーリーを聞き、そこからイメージを膨らませて制作されたというバラードナンバー。森山がドラマ主題歌に新曲を書き下ろすのは、2005年のNHK連続テレビ小説『風のハルカ』主題歌「風花」以来、約13年ぶりとなる。
今回の楽曲提供は、平野眞監督からの熱烈なオファーを受けて実現したもの。森山は2014年、平野監督が演出を担当していたドラマ『HERO』第1話に役者として出演しており、その時の出会いが今作でのタッグに繋がったのだという。
連続ドラマ『記憶』は、韓国で“復讐3部作”と言われる『魔王』『復活』『サメ』を生み出したパク・チャンホン監督と脚本家キム・ジウのコンビによる韓国tvN10周年記念特別ドラマ『記憶~愛する人へ~』を日本版としてリメイクした作品だ。若年性アルツハイマーを宣告された敏腕弁護士の人生を懸けた闘いと家族の愛を描く、全12話の人間ドラマとなる。韓国のオリジナル版『記憶~愛する人へ~』で主人公を演じたイ・ソンミンのカメオ出演も決定しており、第1話と第4話に登場予定となっている。
▲(左から)中井貴一、イ・ソンミン
主題歌「人間の森」について、森山直太朗と平野監督は次のようにコメントを寄せている。
◆ ◆ ◆
■森山直太朗 コメント
今回ドラマのストーリーに関して、シリアスでテーマにしっかりとした重心を感じました。自分の中にも以前から普遍的な死生観を歌う曲のモチーフがあったので、ドラマの波長を感じながら曲として呼び起こしました。
今回、曲を書き下ろさせていただきましたが、途中からこの曲にドラマが撮り下ろされたかのような、そんな感覚になるほど違和感なく作れました。
ストーリーとあいまって無限の可能性を感じています。謹んで表現していきたいです。
■平野眞 コメント
ある日深夜のラジオを聴いていました。ゲストに森山直太朗さんとお笑い芸人スギちゃんが出演していて森山直太朗さんが即興でスギちゃんをたたえる歌「スギちゃんの歌」を披露しました。いつもは笑える番組でしたが歌が流れて来た瞬間から感動の番組に驚くほど変化しました。森山直太朗さんの人柄と優しい声が雰囲気を一変させたのでした。今回のドラマではそういった全てを優しく包む人間の愛を大切に伝えたいと思い、主題歌をお願いしました。
◆ ◆ ◆
連続ドラマ『記憶』は、3月21日(水・祝)午後10時より放送開始。放送後の同日深夜0時より、J:COM動画配信サービス「J:COMオンデマンド」にて4K版の配信もスタートする。
■番組情報
放送日:2018年3月21日(水・祝)午後10時~11時(以降、毎週水曜同時間に放送、全12話)
放送チャンネル:フジテレビNEXT ライブ・プレミアム / J:COMプレミアチャンネル
配信:フジテレビNEXTsmart
4K版配信:J:COMオンデマンド(独占)
出演:中井貴一・優香・泉澤祐希・今田美桜・モロ師岡・川野直輝・城築創・宮澤秀羽・落井実結子/丸山智己・三浦貴大/大鷹明良・相島一之・山中崇・大西武志・水橋研二・久保晶/草村礼子・石丸謙二郎・松下由樹 ほか
主題歌:森山直太朗「人間の森」 詩・曲:森山直太朗/御徒町凧
原作:「記憶」(C)STUDIO DRAGON/CJ E&M
演出:平野眞(フジテレビ)、坂本栄隆(FCC)、楢木野礼(FCC)
総監督:パク・チャンホン
脚本:神森万里江
企画プロデュース:田淵麻子(フジテレビ)
プロデューサー:小林和紘(FCC)、竹田浩子(FCC)
制作協力:FCC
制作著作:フジテレビジョン/J:COM(ジュピターテレコム)
この記事の関連情報
森山直太朗の“全国一〇〇本ツアー”、101本目の公演が決定
<ムッシュかまやつトリビュート for 七回忌>に堺正章、井上順、森山良子、松任谷由実ら集結
<SONGS&FRIENDS>第5弾はムッシュかまやつトリビュート公演
【レポート】<氣志團万博2022>最終日、放送直前に振り返る「来年もまたこのメンツで集まろうぜ!」
『ライブ・エール2022』曲目決定
『ライブ・エール』に三浦大知、あいみょん、純烈、緑黄色社会、氷川きよし、NiziUら13組
森七菜、森山直太朗提供の新曲「bye-bye myself」リリース
<氣志團万博>にHYDE、ホルモン、きゃりー、Dragon Ash、WANIMA、打首、GEZANら18組
森山直太朗、デビュー20周年を記念した“全国一〇〇本ツアー”スタート