井ノ原快彦、無重力の世界を体験
池上彰と井ノ原快彦がMCを務めるTBSの特別番組『池上彰と宇宙の旅2018』が、3月28日(水)に放送される。
◆『池上彰と宇宙の旅2018』関連画像
アメリカの火星探査計画や中国の原子力スペースシャトル開発計画、新たな宇宙ステーション計画や海外の民間企業による宇宙開発など、“宇宙”への注目が世界的に高まる中、今回の番組では解説や潜入取材、実験を交えて宇宙にまつわる様々な疑問に答えていく。
「ブラックホールに落ちるとどうなるの?」「宇宙飛行士ってどんな仕事?」といった素朴な疑問や、“天気予報”“GPS”などの生活に身近なトピックはもちろん、アポロ11号の月面着陸からガガーリン宇宙飛行士訓練センターやバイコヌール宇宙基地など最前線の様子、現代の宇宙ビジネスまでを追い、人類と宇宙の繋がりに迫る2時間のスペシャルプログラムとなる。
▲池上彰
このほか番組では、日本人初の“宇宙特派員”としてソ連(当時)の宇宙船「ソユーズ」で宇宙へ飛び立った元TBS記者、秋山豊寛氏の活動を秘蔵オリジナル映像とともに振り返り、日本人の宇宙への最初の一歩を解説。日本人初の宇宙飛行士となった毛利衛氏と池上彰による対談も放送される。
また、MCの井ノ原は「そもそも無重力とは?」という疑問を解き明かすため、自ら実験企画にも挑戦。短時間無重力状態を作り出すパラボリックフライト航空機に搭乗し、身をもって無重力の世界を体験する。井ノ原快彦が「この無重力体験で、宇宙飛行士の大変さをちょっと想像できるようになりました。一方で地球の重力、ちょうどいい重力があるから人間がここまで発展してこられたんだと思えるようにもなりました」と語った体当たりの実験の模様は、3月28日(水)20時からの放送にて。
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■池上彰 コメント
地上で続く紛争と戦争。憎しみにいがみ合い。でも、空を見上げると、宇宙は広い。地球上のことなど、ちっぽけなこと。みんながそんな気持ちを持ってくれれば。私は子どもの頃から宇宙に憧れてきました。
未知の世界を探検すると、人間の矮小さと共に偉大さにも気づく。それが宇宙開発。番組にご期待ください。
■井ノ原快彦 コメント
遠い話と思いがちな“宇宙”が意外に私たちの身近なモノに関係していたり、自分が“宇宙”に行ける時代がもうすぐやって来るかもしれない。宇宙開発が進む今、“宇宙”は夢やSFの世界から、私たちの手の届くものになりつつあるのかもしれません。
子どもの頃、宇宙にあこがれていたあの“わくわく”した感じが蘇ってきました。
この番組は子どもたちに是非、見て欲しいですが、池上さんに語っていただければ、あらゆる世代の人が興味を持って“宇宙”を知ることができると思います。
科学技術が進んだ現代、何が起きるか分かりませんが、皆さん想像力を膨らませて見ていただけたらうれしいです。
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(C)TBS
『池上彰と宇宙の旅2018』
[出演者]
MC: 池上彰 井ノ原快彦
特別ゲスト: 毛利衛ほか
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