浜崎あゆみ、全60公演のロングツアーが終幕

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浜崎あゆみが2017年5月からスタートした全60公演の全国ツアー<Just the beginning -20- TOUR 2017>が、2月20日に沖縄コンベンションセンター劇場でファイナルを迎えた。

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第1章から第3章に分けられていた<Just the beginning -20- TOUR 2017>。この日は第3章27公演のファイナルであり、浜崎史上最多となる全60公演ものロングツアーの終幕。和装のダンサーたちを従えた浜崎がステージ上に姿を現したとたん、全国から駆け付けたファンの歓声でホールが揺れる。浜崎自身も、ロングツアーの疲れを一切感じさせないパワフルな歌声で、オープニングから14曲をほぼノンストップで駆け抜けた。

本ツアーでは観客がステージに上げられ浜崎と同じ空間を体感できるというサプライズ企画も実施されているが、この日ラッキーボーイとしてステージに姿を見せたのはプロボクサーの亀田興毅。セクシーな衣装を纏った浜崎に迫られ、赤面する亀田。その後、幸運なラッキーガールたちたちもステージに上がり、憧れの浜崎あゆみを至近距離で見て感極まったように涙を流していた。


中盤に差し掛かると浜崎自身も感情の高まりを抑えきれず、歌の途中で涙を見せる場面も。まるで少女のように泣きじゃくる姿は、このツアーにかけてきた浜崎の思いをどんな言葉よりも明確に表していた。ダブルアンコールでは小室哲哉が生み出した名曲「SEVEN DAYS WAR」を熱唱。最後にはスタッフたちをステージに招き入れ、これまで自身を支えてくれた仲間へ、そしてすべてのファンへ感謝を捧げた。デビューからこれまで積み重ねてきた過去、20周年を迎えようとする現在、そして未来に向けた決意を感じさせるステージだった。

約10ヶ月間60公演で延べ20万人を動員したツアーはこの日をもって幕を閉じたが、またすぐに新たな旅がはじまる。今年4月からデビュー20周年を記念した全国アリーナツアー<ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 ~POWER of MUSIC 20th Anniversary~>がスタートするのだ。4月7日、8日の埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演を皮切りに、7月21日、22日の大阪・大阪城ホールまで、全国7会場11公演がすでに発表されている。

<ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 ~POWER of MUSIC 20th Anniversary~>

4月7日(土)埼玉:さいたまスーパーアリーナ
4月8日(日)埼玉:さいたまスーパーアリーナ
4月21日(土)愛知:日本ガイシホール
4月22日(日)愛知:日本ガイシホール
5月12日(土)福岡:マリンメッセ福岡
5月13日(日)福岡:マリンメッセ福岡
5月19日(土)広島:広島サンプラザホール
6月16日(土)石川:石川産業展示館4号館
6月23日(土)宮城:ゼビオアリーナ仙台
7月21日(土)大阪:大阪城ホール
7月22日(日)大阪:大阪城ホール

◆浜崎あゆみ オフィシャルサイト
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