ザ・フォールのマーク・E・スミス、死因が明らかに
先月24日に60歳で亡くなったザ・フォールのシンガー、マーク・E・スミスの妹たちが、月曜日(2月12日)ザ・フォールのオフィシャル・サイト(Thefall.xyz)に声明を発表し、スミスが肺と腎臓に癌を患い、長い間闘病していたことを明かした。
◆マーク・E・スミス画像
「私たちは兄マークに対し、優しい言葉、追悼、思い出を語ってくださる親族、友人、ファンの皆さんへ感謝しております。マークをずっと治療してくださったN.H.S(国民保健サービス)とスタッフ、兄を愛し、面倒をみて、大切にしてくれたマークのパートナーPamにも。
マークは、肺と腎臓の末期がんと診断されてから、長く辛い闘いに挑んできました。彼はあらゆる治療を受け、それはときに残酷で、マークに酷い副作用をもたらすこともありました。マークはとても強い人で、ファンをがっかりさせるのを嫌がり、忠告に反し、やり続けようとしていました。
マークは自分のルールに従い、素晴らしい人生を歩み、それを愛し満喫しました。私たち妹はその一部であることを光栄に思っていました。
マークはいま、痛みがなく安らかな状態です。でも、私たち三姉妹は心が張り裂けそうで、兄のことをとても恋しく思っています。
Barbara、Suzanne、Caroline」
スミスは癌と闘いながら、2017年夏にアルバム『New Facts Emerge』を発表。亡くなる2ヶ月ほど前まで、車いすを使いながらもツアーを続けていた。
Ako Suzuki