内蔵マイクでサンプリングできるpocket operator新作「PO-33 K.O!」「PO-35 speak」登場
電卓のようなかわいいシンセ、teenage engineeringのpocket operatorファミリーに、内蔵マイクでサンプリングできる新作2モデルが登場。サンプル・スライス機能を備えた4ボイス・サンプラー「PO-33 K.O!(ノックアウト!)」、録音した音のピッチ・コントロールやSpeak & Spell風のレトロエフェクトを搭載するボイス・エフェクト・サンプラー「PO-35 speak(スピーク)」が2月14日より発売される。
メタル・シリーズと名付けられた第三世代pocket operatorファミリー。昨年登場したゴールドの「PO-32 tonic」に続く新作として登場したのはシルバーとカッパー・カラーの2モデル。「PO-32 tonic」は、パソコンで作ったサウンドを転送して無限のサウンドに組み替えられるドラム・マシンだったが、今回の新作「PO-33 K.O!」「PO-35 speak」は、本体だけでサンプリングが可能だ。
●ビートメイクに最適な4ボイス・サンプラー「PO-33 K.O!」
「PO-33 K.O!」は、レコーディング用マイクと40秒のサンプル・メモリーを搭載する、ビート作りに最適なマイクロ・サンプラー。ライン入力または内蔵マイクであらゆるサウンドをサンプリング。メロディック・モードではクロマティックにメロディを演奏、ドラム・モードではワンショット・ドラムとして演奏することができる。シーケンスに加え、エフェクトをかけることも可能だ。同時発音数は4ボイスで、サンプルのスライス機能も備わっている。
●サンプリングした声にキャラクターとフレーズをつけられる「PO-35 speak」
一方の「PO-35 speak」は、8つの異なるボイス・キャラクターを備え、内蔵マイクで自分だけのフレーズをレコーディング可能なボーカル・シンセサイザー/シーケンサー。内蔵マイクで自分の声をその場で録音、まったく別のキャラクターに作り変えることができる。演奏して、シーケンスを組んで、エフェクトをかけたり、さらにドラムを重ねることも可能だ。こちらは合計で120秒の録音が行える。
製品情報
価格:11,000円(税別)
◆PO-35 speak
価格:11,000円(税別)
発売日:2018年2月14日
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