VALSHE、「千年あれば、ケリはつく」が3月リリース両A面シングルのテーマ

VALSHEが3月21日、2018年第一弾にして11thダブルAサイドシングルとなる「激情型カフネ／ラピスラズリ」をリリースすることが発表となった。コンセプチュアルな作品を提示し続けるVALSHEの今回のキャッチコピーは「千年あれば、ケリはつく」といった意味深なものだ。

◆VALSHE 画像

タイトル曲「激情型カフネ」はVALSHEならではのデジタルロックサウンドに、新たな試みとして“和”テイストを加えた意欲作。アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマに起用された「Butterfly Core」など、数々の代表曲を手がけた齋藤真也がアレンジャーに迎えられた。従来のサウンドを土台に新境地を開拓した楽曲は、変化と進化を両立させた濃厚なテイストに仕上がっている。

もう一方のタイトル曲「ラピスラズリ」は乙女向けPCゲーム『マジェスティック☆マジョリカル』のエンディングテーマとなるミディアムバラード。全国ツアー＜LIVEツアー「WONDER BALANZA」＞ファイナル公演で自身の口からタイアップ起用がアナウンスされていたナンバーの完成だ。同曲はゲーム内のキーワードでもある“星空”をイメージしたラブソングであり、美しいメロディーラインが印象的だとのこと。

激しい愛憎を描いた「激情型カフネ」と、淡く儚い愛情を描いた「ラピスラズリ」。相反する愛のコントラストに期待が高まるところだ。

なお、カップリングナンバーの「EXECUTOR」はセガ・インタラクティブより発売／稼働中のアーケードゲーム『CHUNITHM』に2017年12月から実装されている新曲だ。ゴシックな世界観を持つ鍵盤系フレーズを主体としたdorikoならではのサウンドで表現。ヘヴィなイメージとは裏腹に疾走感のあるシンセサウンドがVALSHEの力強いボーカルと絶妙なコンビネーションをみせているという。