マイク・シノダ「リンキン・パークを続ける意志はある」
チェスター・ベニントンが亡くなってから半年、マイク・シノダがリンキン・パークの今後についてコメントした。
◆マイク・シノダ ミュージックビデオ、声明
マイクは木曜日(1月25日)、「リンキン・パークはこれからどうなるの?」というファンからの質問に「僕はLPを続けていこうと決意している。彼らも同じように考えている。僕らには立て直さなくてはならないことや答えなくてはならない質問がたくさんある。だから時間はかかる」とツイートした。
ファンからは、「この答えを待っていた」「ありがとう」「必要なだけ時間をかけて。待ってる」など喜びの声が上がっている。
マイクはこの日、チェスターの死について触れた「Place To Start」「Over Again」「Watching As I Fall」の3曲を収録したEP『Post Traumatic』をリリースした。
彼は、「この6ヶ月はローラー・コースターだった。カオスの真っ只中、僕は激しく感謝の念を抱き始めた──君たちからの追悼や支援のメッセージ、君らが僕にもたらしてくれたキャリア、創作できるという機会に対して。今日、僕が作りプロデュースした曲3つをシェアする。僕自身が撮影、描き、編集したヴィジュアルと共に。根本的に、悲しみは私的で密な体験だ。だから、これはリンキン・パークでもフォート・マイナーでもなく、僕だけだ。アートはいつだって、目の前の道に広がる混乱や複雑をより分けなくてはいけないとき、僕が訪れる場所だ。この道がどこへ向かっているのか、わからない。でも、君たちと共有できることに感謝している」との声明を出した。
Ako Suzuki