チェスター・ベニントンの家族「家に花やメッセージを残さないで」
故チェスター・ベニントンの家族は、いまだ後を絶たないファンからのカードや贈り物に感謝しているものの、チェスターが自ら命を絶った家からはすでに引っ越しており、テナントの迷惑になるため、家を訪れたり、そこに花やメッセージを残すのは控えて欲しいとお願いしている。
◆チェスター・ベニントン画像
チェスターの奥さん、タリンダさんは月曜日(1月8日)、こうつぶやいた。「私たち家族のもとにはいまでもみんなからカードや贈り物が届きます。私たちはとても感謝しています」「私たち、新しい家へ引っ越しました…善意のファンがいまだあの家を訪れ、テナントに迷惑をかけています。私たち(家族とバンド)は、恒久的な追悼の場に最適な場所を決めている最中です。これは大きな決断です。皆さんの心遣いと忍耐に感謝します」
それが決まるまでは、リンキン・パークが所属するレコード会社Warner Bros Records(LAオフィス)を追悼の場と考えて欲しいそうだ。彼女は、Warner Bros Recordsのスタッフからの「花や手紙などは@wbrに残して欲しい」とのつぶやきをリツイートし、「チェスターの誕生日(*3月20日)に特別なメモリアルを開くつもりですが、詳細はまだ検討中です」と付け加えた。
また、Warner Bros Recordsのスタッフも「一家のプライバシーを尊重し、家には行かないでください。そして、花の代わりにOne More Light Fundへの寄付を検討してください」と呼びかけている。
Ako Suzuki