クイーン映画、新監督が決定
20世紀フォックス社は水曜日(12月6日)、フレディ・マーキュリーのバイオグラフィ映画『Bohemian Rhapsody』の新監督を発表した。
◆『Bohemian Rhapsody』関連画像
英国人の俳優・監督のデクスター・フレッチャーが、2日前降板したことが明かされたブライアン・シンガーから同作の制作を引き継ぐという。来週、撮影が再開されるそうだ。『Deadline』は、フレッチャーが撮り直しを行なわない限り、撮影はあと2週間ほどで終了すると伝えている。
70年代半ば、10歳のとき『Bugsy Malone(ダウンタウン物語)』で子役デビューしたフレッチャーは『カラヴァッジオ』『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『レイヤー・ケーキ』などに出演し、俳優として活動するかたわら、『Wild Bill』(2011年)を皮切りに『Sunshine On Leith』『イーグル・ジャンプ』を監督してきた。
フレッチャーは4年ほど前、『Bohemian Rhapsody』の監督に抜擢されたが、当時のプロデューサーとクリエイティブ面での相違が生じ、降板したと伝えられたことがあった。彼は、エルトン・ジョンのバイオグラフィ映画の監督も噂されている。
『Bohemian Rhapsody』は、当初の計画通り2018年12月25日に公開する予定だという。
Ako Suzuki
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