篠笛奏者・佐藤和哉、最新ALに北川悠仁(ゆず)との共作曲「誓いの空」も初収録

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篠笛奏者である佐藤和哉が、2ndアルバム『唄の音(うたのね)』を12月6日に発売する。

◆アルバム『唄の音』ジャケット画像

同作は、2016年のデビューアルバム『フエウタイ』リリース以降、各地を巡る<春のウタ>ツアー(夏・秋も実施)を通して披露してきたカバー曲や、デビュー前からリクエストが多くあった唱歌が選曲されている。

▲アルバム『唄の音』

その中には、スペシャルトラックとして、ゆずの北川悠仁との共作曲「誓いの空」も初収録。2013年のNHK連続ドラマ小説『ごちそうさん』の主題歌として大ヒットした「雨のち晴レルヤ」から4年ぶりの共作という事もあり、佐藤はこのように思いを述べているという。

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「北川悠仁さんとの会話の中で、“また一緒に曲を作ろう”という嬉しいお話の流れから、“日本の結婚式のテーマソングになるような曲を作ってみたらいいんじゃないか?”という話になって盛り上がったことがありました。
『雨のち晴レルヤ』の物語の末に辿り着いた、幸せな誓いの瞬間── そんな物語すら思い浮かびました。出逢いとは、本当に素晴らしい奇跡だと、つくづく思います」

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なお、このアルバムをひっさげたコンサートツアーが来年2018年2月に東京・大阪・福岡で行われる。



アルバム『唄の音』

2017.12.06 Release
¥2,500+tax COCQ-85390
【収録曲】
1.浜辺の歌 (成田為三)
2.夏の終わり (森山直太朗)
3.糸 (中島みゆき)
4.童神(わらびがみ) (佐原一哉)
5.秋桜 (さだまさし)
6.舞姫 (佐藤和哉)
7.さよならの夏~コクリコ坂から~ (坂田晃一)
8.遠き山に日は落ちて (ドヴォルザーク)
[Special Track]
9.誓いの空 (佐藤和哉・北川悠仁)

<New Album「唄の音」発売記念コンサート>

2月10日(土)福岡 アクロス福岡 円形ホール
2月11日(日)東京 自由学園 明日館
2月17日(土)大阪 大阪倶楽部

【佐藤和哉 プロフィール】

篠笛奏者・作曲家
九州は佐賀県唐津市の海辺に生まれる。
中学生で「唐津くんち」の囃子を学び、この時初めて横笛に触れる。ピアノ、ドラム、ギター弾き語りなど、音楽に没頭する少年期を過ごす。
大学卒業後、篠笛と出会い、その音色に魅了され、また、自身の想いを歌として表現するのにもっとも適しているのがこの楽器であることに気づき、篠笛奏者の道を志す。
現在、東京を拠点に音楽活動を展開。
2012年06月には国宝・薬師寺東塔解体式典「宝珠降臨法要」にて献笛を勤める。
近年では、作曲家としての活動も展開し、2013年NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』主題歌「雨のち晴レルヤ(ゆず)」には、モチーフとして自身作曲の「さくら色のワルツ」が採用され、作曲に携わる。
また同作は、2014年日本レコード大賞 優秀作品賞を受賞。
2016年には、佐賀県嬉野市の曲「ふるさとの空よ」を制作。同年、日本コロムビアからメジャーデビュー。

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