テスラサウンドを自分用にパーソナライズ、beyerdynamic初のテスラテクノロジー搭載Bluetoothヘッドホン「Aventho Wireless JP」

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独beyerdynamicのテスラテクノロジー搭載密閉型Bluetoothオンイヤーパッドヘッドホン「Aventho Wireless JP」が登場。ブラウンとブラック、2カラーのラインナップで、ティアックより12月上旬に発売される。

テスラテクノロジーを搭載したヘッドホンでは初となるBluetooth対応モデル。高い解像度、広い音場を特徴とするテスラテクノロジーを、多様化するリスニング環境に対応させるため、テスラドライバーの最適化。ワイヤレスでもテスラテクノロジーならではのサウンドが楽しめる。また、付属の3.5mmステレオミニケーブルで有線で接続すれば、ハイレゾ音源の再生にも対応する。

BluetoothレシーバーはQualcomm aptX HDコーデックに対応。最大48kHz/24bitの情報量を伝送し、ワイヤレス再生とは思えない解像度とダイナミックレンジでの再生が可能。aptX HDに対応していない再生デバイスとの接続では自動的にaptXまたはAACに自動的に信号が変換される仕組みなので、iOSデバイスでのBluetooth接続でも高品質なサウンドが楽しめる。


本体右側のイヤーカップはタッチパッドとなっており、スマートフォンの操作が可能。左側にはマイクが内蔵され、ワイヤレス接続時は音声通話も行える。

新たに開発されたスマートフォン用アプリ「MIY(Make it yours)」によるサウンドパーソナライゼーション機能の搭載も大きなトピック。「MIY」は、よりハイレベルなリスニング体験を提供するべく作られた、beyerdynamic初のユーザーインターフェイスカスタマイズアプリ。長年にわたり人間の聴覚について科学的、医学的に研究し、その膨大なデータをベースにユーザーの個々の聴力に合ったサウンドを提供する独Mimi Hearing Technologies社との共同開発により誕生した。


「MIY」アプリでは、個人の聴力を測定・分析し、ユーザーに見合ったサウンドプロファイルを生成。そのプロファイルデータを「Aventho Wireless JP」に転送することで、ユーザーの耳に負担の少ない安全かつバランスの取れたサウンドを提供する。テスラサウンドを自分専用にパーソナライズするというわけだ。

周波数特性は10~40,000Hz、感度は105dB(1mW/500Hz、有線使用時)、インピーダンスは32Ω。付属ケーブルは1.2m着脱式片出しストレート、プラグは3.5mmステレオミニ。充電用USB Type-Cケーブル、専用キャリングケースも付属する。

製品情報

◆Aventho Wireless JP
カラー:Brown、Black
価格:オープン(ティアックストア価格 66,960円 税込)
発売日:2017年12月下旬
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