工具不要で素早く組み立て、デザインと機能を追求したキーボード・スタンドが新ブランド「SEQUENZ」から登場
高い剛性を備えつつ、デザイン、機能を追求したキーボード・スタンドをラインナップするアクセサリー・ブランドSEQUENZ(シーケンツ)が登場。コルグが11月より日本国内代理店業務を開始することとなった。
プレイヤーと演奏する楽器を引き立たせつつ、さらにパフォーマンスを加速させる洗練されたデザイン、そして、あらゆる機種やさまざまなシチュエーションにもマッチする多様性を備えたSEQUENZのラインナップ。小型キーボードからフルサイズ・キーボード用、多段使用が可能など、プレイヤーの要求するさまざまな演奏スタイルに幅広く応える。
ラインナップは88鍵用の「Standard-L-SV」(クローム/スチール)、61鍵用の「Standard-S-ABK」(ブラック/アルミニウム)など基本製品4モデルに加え、オプション5種を用意。12月中旬より発売となる。
▲クローム/スチールの「Standard-L-SV」(左)と「Standard-M-SV」(右)。耐荷重はいずれも70kg。型番LはKRONOS2-88、KROME-88、KROS-88、SV-1 88など88鍵モデルに対応。型番MはGrandstage-88・73、SV-1 73、KRONOS2-73、KROME-73などに対応。
▲ブラック/アルミニウムの「Standard-L-ABK」(左)と「Standard-S-ABK」。耐荷重はいずれも60kg。型番SはKRONOS2-61、KROME-61、KingKORG、PA900、KROSS-61などに対応。
特徴としてまず挙げられるのが、クイック・リリースによるスムーズな組み立て機構。分解可能なフレームの脱着機構には、ワンッタッチで取り付け・取り外しが可能なクイック・リリースを採用。工具不要で素早くカンタンに組み立てが可能だ。
ティア(キーボード・ラック)は高さと角度を自由に調整可能。外側のノブにより高さを、内側のレバーによって角度を無段階に調整できる。リハーサル時に自分の好みの高さを決めてユニットを固定すれば、あとは分解・運搬を何度繰り返しても、本番では同じセッティングをスムーズに再現できる。
拡張性も魅力の一つ。Standardシリーズは、ティアとキーボード・ホルダー2本をセットにしたティア・アダプターを別売りアクセサリーとして用意。2段スタンドとして使用可能となっている。ティア・アダプターは12,500円~15,000円、キーボード・ホルダーは2本セットで5,000円。
▲「Standard-M-SV」にオプション「STA-M-S」を取り付け2段スタンドとして使用した例。
▲2段スタンドとした「Standard-M-SV」にGrandstageとmonologueを組み合わせたセッティング。
製品情報
価格:46,000円(税別)
◆Standard-M-SV
価格:40,000円(税別)
◆Standard-L-ABK
価格:42,000円(税別)
◆Standard-S-ABK
価格:35,000円(税別)
発売日:2017年12月中旬
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