【インタビュー】DOBERMAN INFINITY、「ずっと隠し持っていた球を投げることができた」
■やっぱり常に自分たちは新しいエンタテインメントを追求していかないといけない
――リスナーにどんな風に届いて欲しいですか?
SWAY:やっぱりマライヤの曲を聴く前に聴いて欲しいですね(笑)。
KUBO-C:そこかよ!(笑)
P-CHO:表題曲の「あの日のキミと今の僕に」とはまた違う雰囲気で作詞できた曲だと思います。DOBERMAN INFINITYらしく「そのラインおもしろいやん!」とか言いながら、5人でワイワイ作った曲になってます。
KUBO-C:表題曲がラヴストーリーの映画だとしたら、こっちはコメディ映画のような立ち位置だという気がします。
KAZUKI:確かに! さすが例え師のKUBO-Cさん!
KUBO-C:お褒めいただきありがとうございます(笑)。
SWAY:どう聴いて欲しいかということについては、メロディも含めてリスナーのみなさんも何気に口ずさみたくなるラップだと思うんです。
KUBO-C:本当に変に気負いすることなく聴ける曲だと思います。
SWAY:僕ら自身も、変に気負わずラフにリリックを書いてましたから。
P-CHO:誰が一番おもろいクリスマスネタを出せるかなども話しながら作ってました(笑)。
GS:得意なところなので、ネタがポンポンポンポン出て来てましたね(笑)。
SWAY:そうやっていい意味でリラックスして制作した感じも楽しんでいただきたいです。
――そして12月19日(火)に大阪、26日(火)には東京でリリースイベント<DOBERMAN INFINITY Xmas Party>の開催が決定しています。この日はどんなパーティーになりそうですか?
GS:例えば、明石家サンタみたいにめっちゃ面白いエピソードとか悲しい思い出を披露して、みんなで笑って成仏させるっていうのは?
KUBO-C:そういうのもいいよね。
KAZUKI:ユニークなことは絶対にやると思うんですよ。
KUBO-C:基本的にDOBERMAN INFINITYのファンクラブイベントって、凄くアットホームな感じなんです。なので、今回もツアーとは違って僕たちにしかできないイベントになればと思っています。
――今作が活動3年目最後の作品になります。2017年は、DOBERMAN INFINITYにとってどんな1年でしたか?
SWAY:今年も濃い1年でした。昨年の幕張メッセのステージでバンド・ショウをやって、それを全国ツアーで展開したいというわがままも<DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017 “TERMINAL”>で叶った上に、ツアーでのお客さんとの距離感も最高でした。
GS:もちろんアリーナはアリーナで最高に気持ちいいんですけど、アリーナクラスのステージでは感じられない本当にいい距離感だったと思います。
SWAY:あと、今年は怒涛のツアー中にメキシコに行くという暴挙も(笑)。
P-CHO:あれは怒涛すぎましたね(笑)。
KUBO-C:初めて自分たち主催のフェス<D.Island 2017>も実現できました。
KAZUKI:そう考えると、今年はライヴが多かったかもしれないですね。その締めくくりが、リリースイベント<DOBERMAN INFINITY Xmas Party>になるんだと思います。
――活動4年目を迎える2018年は、どんな年にしたいですか?
KUBO-C:もちろんリリースは絶対にあるし、またツアーもやりたいと思ってます。
GS:主催するフェス<D.Island>をもっと進化させてたいですね。
SWAY:この3年間、もうこれ以上忙しいのはムリだろうっていうのを更新し続けてきたんですけど、このまま突き進んでいきつつ2018年はどうなっていくのか期待していただきたいですね(笑)。
GS:今回のシングル作品を出して、DOBERMAN INFINITYとして1周回った感じもしているというか。なので次のDOBERMAN INFINITYのあるべき姿をもう一度改めて見直すべき1年になるのかなと思います。そこで問われるのは、DOBERMAN INFINITYらしさであり、自分たちにしかできないこと。やっぱり常に自分たちは新しいエンタテインメントを追求していかないといけないんだと思っています。この3年目の挑戦心とは違った新たな挑戦心を持つべき4年目になるんだろうなと思うと、ワクワクもしますけど、正直未知の領域への畏怖もあります(笑)。現状維持ではダメだと思うので、またさらに攻めていける4年目になればいいなと思っています。
――最後に、3ヶ月連続リリースの第3弾を心待ちにしてくれていた方にメッセージをお願いします。
SWAY:今回の3ヶ月連続リリースは、DOBERMAN INFINITY結成当時からいつかやってみたいと思っていたアプローチだったんです。それが今年この年末に叶えられたのは、自分たちにとっても凄く大切な経験になったと思っています。第1弾のAK-69さんとのコラボ曲「Shatter」から今回のクリスマスソングっていうのはめちゃめちゃ振り幅があると思うんですけど、そこがDOBERMAN INFINITYらしさ。「いい夫婦の日」(11月22日)に「あの日のキミと今の僕に」という切ない曲を出しちゃいますが、ひとつの映画を観るように、このストーリーを楽しんでいただきたいです。
P-CHO:音楽ってその曲を聴いた当時のことを思い出させてくれたり、人生のワンシーンをパッと蘇らせてくれる力があると思うんです。「あの日のキミと今の僕に」は人との別れを歌っている曲ではあるんですけど、人を想うことの大切さを感じられる楽曲として聴いてもらえたら嬉しいです。
文◎馬渕信彦
6th Single「あの日のキミと今の僕に」
CD+DVD(MV収録):XNLD-10009/B ¥1,500(税抜)
CDのみ:XNLD-10010 ¥1,000(税抜)
CD A盤(FC SHOP/mobile SHOP限定盤):XNLD-10011 ¥1,000(税抜)
CD B盤(FC SHOP/mobile SHOP限定盤):XNLD-10012 ¥1,000(税抜)
収録内容
M1.あの日のキミと今の僕に
M2 .Your Santa Claus
<DOBERMAN INFINITY Xmas Party>
第1部 開場14:00/開演15:00(終演予定16:00)
第2部 開場18:30 /開演19:30(終演予定20:30)
・東京 12月26日(火)Zepp Divercity
第1部 開場14:00/開演15:00(終演予定16:00)
第2部 開場18:30 /開演19:30(終演予定20:330)
◆DOBERMAN INFINITY オフィシャルサイト
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